ホリスティックケア・プアマナの患者さんの間でも読まれている方の多い
新潟大学教授 安保徹先生の「免疫」の本
数年前に読んで衝撃を受けたのは、これでした
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最近では
読みやすい本もたくさん出ています
- 安保徹の食べる免疫力
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福田ー安保理論と呼ばれる共同研究によって、発表された自律神経のバランスによる「病気への対処の仕方」は、衝撃的でした。鍼灸が身体を改善していく仕組みを、西洋医学の先生が説明してくださった本、として出版当時、鍼灸師にも熱狂的に受け入れられました
特に福田先生は「爪もみ」「刺絡療法」という、鍼灸の理論に基づいた治療を実践されていらっしゃいます
さて、ご存知の方も多いとは思いますが
安保先生が提唱されている
「ほとんどの病気は生活習慣病」
「ガンの原因は働きすぎと心の悩みである場合が非常に多い」
私はこれに諸手を挙げて賛成です
生活習慣病というと、まずはタバコやお酒、塩分の取りすぎ、と続いていくわけですが、それよりも何よりも、心の悩みが圧倒的なのではないかと思います
働きすぎ、に関しては、不況になってからは、
経費削減や人員整理によって個人への負担が増えたこと
現代人はストレス耐性が低下しているため、負担をより重く感じる
ことがあげられると感じています
心の悩みは
やはりストレス耐性が低いため、プレッシャーを感じやすい
生活の中に「JOY」を感じにくい
これが大きく影響していると思われます
安保先生は、病気の原因は「交感神経の継続的な緊張状態」とおっしゃっていらっしゃいます
これを引き起こすのが
「働きすぎ、心の悩み」
安保先生は「がんは治る病気」だとおっしゃいます
がん、が治るなら、この世に治らない病気はないだろう。そう思いませんか?
多分それは正しいのです。治らない病気はない。そして、それは全てどう生活するかにかかっている
ストレスをストレスと自覚する
自分の身体に備わった免疫力を十分発揮できるようにしてやる
そんなことについて少しずつお話ししていきたいと思います