水疱瘡のウィルスが潜んでいたものが、疲労や免疫力の低下によって痛みと水泡を作るヘルペス
意外なことに、これも鍼灸で、早期の改善ができる疾患です
ヘルペスで「はりに行こう」とは、あまり思いませんよね
残念なことです
単純ヘルペスと呼ばれますが、帯状疱疹とも同じ仲間
名前はど単純ではなく、頭痛や不快な痛みが1~2週間続き
その後、水泡を形成
そこから水泡が潰れたり、しぼんだりして完治までには全部で一ヶ月近くかかることもあります
水泡が出ている期間は、接触によって他人に移りますので
タオルの共用や、入浴にも注意が必要です
また、厄介なのは、この後に神経痛のような痛みが残ること
ヘルペス自体も再発しますが、ヘルペスの後の神経痛は、なかなか改善しません
ところが、水泡が出来てスグ
または、再発した場合なら、患部に赤みが出た時点で鍼灸にかかれば
水泡が大きくなる前に枯れて小さくなり、期間も大幅に短くて改善することが出来ます
施術の一例はこんな風
これは患部の施術ですので、もちろんこれだけではありませんが・・・
とかく、長く通わなければいけないと思われがちな東洋療法ですが
ヘルペスも、短期間で薬を使わず、鍼灸で対応できる疾患です