この一週間、患者さんたちの身体から、ストレス信号が発っせられていたのが非常に気にかかりました


外に出歩くのが不安な方からのメール相談もいくつか寄せられておりますので、ご自分でできるセルフケアの方法をお伝えしています。

ストレス対処なども徐々にアップしていきますが、まずはどなたにでも効果のある副交感神経を優位にする方法


交感神経優位、つまりストレスや不安をつねに感じている状態では、子宮や内臓への血流が少なくなり、「気」の巡りも悪くなります
すると、消化吸収などが十分に行われない、眠りが浅い、特に妊婦さんでは、胎児の低酸素状態などが懸念されます

一番簡単で効果抜群なのは深呼吸。そして、いつも申し上げている「撫でる!!!」
深呼吸も撫でる刺激も副交感神経を優位にして免疫力も上げます。



深呼吸は、全身に空気が行き渡るのをイメージして、大袈裟に両手を広げ胸を開きましょう


足の裏から大地のエネルギーを吸い上げるつもりで大きく吸います


次に口をすぼめて身体を縮めていきながら、身体の中のネガティブなものを吐ききるつもりで全部の息を吐き出します


呼吸が浅いな、と感じたらいつでも試して下さい。


そして、撫でること。妊婦さんの回りの方は、背中や足を是非撫でてあげて下さい。眠りが浅い方も撫でてあげて下さい!
母乳育児中のママも、たくさん撫でてあげて下さい!

撫でる刺激は、オキシトシンというホルモンを分泌します。オキシトシンは乳汁分泌ホルモンとして知られています。強いストレスで母乳が出なくなる、という話を聞くことがありますよね。撫でる刺激はこの反対の作用、つまりリラックスを促します






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