ここ数日、肝のケアについて書いておりますが、看護師のキナリさんの記事によると、やはり首都圏で抗不安薬の需要がたかまっているそうです。

不安に関係する心(しん)は、五行では肝の子供にあたる関係ですから、肝の失調につれて当然影響を受けます







そこで、今日はストレスや不安を軽減するためのご自分でできるツボを使ったセルフケアをご紹介したいと思います







1.お風呂で首ほぐし





頭の後ろにある窪み、「ボンのくぼ」は、深部に中枢神経が通る大切な場所であると共に、顔面の緊張をほぐすのにも有効な場所です





まずは入浴した時、握った拳で、ここを軽く叩きます。30回くらい





次に、お湯に深く沈んで湯舟の縁にボンのくぼの両側から耳の下まで続いている筋肉群を押し付けてほぐします。ちょうど頭蓋骨と首の境目にあたる部分で、分界溝線と言い、たくさんのツボが集まっています。首や肩凝りだけでなく、ストレス、不安、不眠、目の疲れ顔面のタルミにも効果があります





ここをお風呂の縁に乗せて、首を左右に動かすと効率よくほぐすことができます





2.内関を押す





手首の内側のシワの中心から、指三本分の場所に 内関というツボがあります。拳を握って内側に曲げると浮き出る腱と腱の間にとります



胸を開き、不安感とストレスを軽減することができるツボです。左右共順番に、親指でじっと3分間押さえます。







3.壇中を叩く





壇中は、両方の乳頭を結んだ位置の胸骨の上にあります。ここを、やはり握った拳で軽く叩きます。30回くらい





喉から胸にかけての気の調整をしてくれ、胸のつかえや不安感の他、咳や吐き気、バストアップにも効果のあるツボです





ご自分でケアしやすい場所ばかりですので、是非ご活用下さい
















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