大震災の後から、いまだ関東でも地震が続いていおり、気象庁でも大きな地震がいつ何処で起こっても不思議ではないとの見解を発表しています



しかし、地震がくるからといって仕事や活動を制限するわけにもいかず、心配しながらも子供達を学校に送りださないわけにもいかず…そんな風に考えながら気疲れが続いている方も多いのではないでしょうか?


血圧が上がってしまっている方、何となくやる気が出ない方、頭痛や耳鳴りが続いている方、それは腎虚の症状かもしれません。Lotusさんのブログにも「耳鼻科では突発性難聴の患者さんが多くなった」とありました



耳は腎が司っています。「恐れ」の感情は腎を弱らせるので、耳の症状として出てきやすいのです


また、腎は志を司ります。志は体を動かそうとする力のことで、腎が弱ると動く気力が出なくなります。


東洋医学でいう腎とは、脳下垂体、副腎、性腺、甲状腺、膵臓などのホルモン系や、泌尿生殖器の働き、免疫に対する働きなども含まれ、生命の根源の部分を担う重要な臓器とされています。本来は40歳を過ぎる頃からあらわれるこれらの機能の低下とそれに伴ってあらわれる様々な症状を「腎虚(じんきょ)」とよびます。



ところが、心身の疲労や長く続く恐れの感情は、老化とは関係なく腎虚の状態を作ってしまいます


「恐れ」や「不安」は元となる原因を取り除かない限り、更なる恐れや不安を生み出して増殖していき易いのが厄介なところ。もう安心、今は安全、だということが納得できれば精神が落ち着き、身体の症状も取れていきます。が、漠然とした「恐れ」、漠然とした「不安」ほど自分のなかで次々と増殖していくので身体への負担も大きいのです



腎を養う食べ物は、黒豆、黒ごま、黒米、ひじき、昆布などの黒いもの、そしてクコの実、クルミ、お茶では杜中茶などです


また、腎を養う時間である午後11時から午前1時の間にきちんと眠っていることも大切です



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