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漢方薬が自分にあっているか否かは

処方された漢方薬を「飲みやすい」と感じるかどうかだ、と、漢方の授業では習いました


毎回、授業の初めから、コーヒーメーカのような漢方を煎じる機械で先生が色々な種類の漢方を煎じて下さり、開始から30分ほど経って薬が煮出せた頃から試飲する、という授業で、様々なものを飲ませて頂きました。

その時は、確かに「飲みやすい」と感じたものは自分の症状に合っていた覚えがあります



しかし、そうだとしたら「良薬口に苦し」は何なんだぁ~

嘘だったのかぁ~

無理やり嫌なものを飲ませるための方便だったのかぁ~(しつこい)



最近は、顆粒の漢方薬が病院でも処方されたりしますが、如何でしょうか?

葛根湯なんかは、薄甘くてあまり飲みにくい感じはしませんね。

甘草という漢方薬は、実際食品の甘みを付ける(匂いも分解するらしく、今年は制汗剤にも配合されている)のに使われるので、これが入っていると、お子様のシロップ薬のような役割をするのでしょうか。タクサンの漢方に配合されています甘いです。



この、甘草、ほとんど100%を中国産に頼っていまして、中国でも生産量が減ったとかで輸出を差し止めるとの噂があり、日本でも慌てて栽培を始めた、というニュースを年初あたりに見ました。これは困りましたね。慌てて栽培しても、すぐには成長しません。



さて、良薬は口に苦い、と。

私は生薬でもハーブでも、内包されている滋味というのか、複雑な味わいを感じるのが好きなので、大抵のものを不味いとか、苦手とかというふうに感じたことがありません。薬の飲みやすさには、そうした個人差があるでしょう



ただし、時々、漢方だと「何かやたらに引っかかる」感じがすることがあります。

実際に喉を通って行かない、とか、そんなことではないのですが、人工甘味料のように舌に残るというのとも違う。

「なぬ?」という、捨て置けない感じがする味が混じっていると言いましょうか

非常に抽象的なのですが、おそらくそういう感じが「合っていない」のではないかな、と感じます



実際、お医者さんに「これは不味く感じるので合っていません」なんて言おうものなら、激しく嫌悪されるとは思いますが、普段の生活の中では、妊娠中の「酸っぱいもの 」のように身体が欲しているものがあると感じます。

貧血の人の氷とかね。(やたらと氷が食べたくなるのは貧血のせいかも



ただし、やはりコリアンダーなんかだと、これはやはり「良薬口に苦し」の典型でしょう

いくら身体に良くっても、「カメムシ」の香りなんて公式に書かれちゃうと、ちょっと手が出ないかもしれません

もちろん、私は大好きですが・・・(カメムシじゃなくってコリアンダーよ)


好み、個人差というのがある以上、良薬口に苦しの真偽は永遠の謎なのかも





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