猫雑誌の広告で、『マッサージで夏バテ解消!』のような記事(と言っても広告だし)を見て、非常に興味深かったので早速試してみました




何が興味深いかって、猫のツボの位置ですね。

基本的には人間と同じようなんです。同じ動物なんだから当たり前?衝撃的だったのが『湧泉』の位置。

人間では足の裏のここですが、


ホリスティックケアで身体とお話し-img_824930_50828257_1.jpg



猫さんは後ろ脚の大きな肉球の後ろ(下)でした


ホリスティックケアで身体とお話し-a0105776_18522798.jpg


画像はお借りしました




何となく、大きな肉球が手の平全体のようなイメージでいたので、これを知らなかったら、指の肉球と大きな肉球の間が湧泉だと思ってしまうところでした



湧泉は腎経のツボで、雑誌には簡単に「(猫の)水の飲み過ぎによるむくみ解消」と説明されていましたが、腎臓が悪くなりやすい、尿路結石ができやすい猫には殊の外気持ちの良い場所のようです。




普段は爪切りなど最低限の抱っこも「仕方なく」されているコチラの御仁ですが、湧泉指圧はかなりのお気に入りのようでゴロゴロ喉を鳴らして目を細めておられました

ホリスティックケアで身体とお話し-Image ルー太郎.jpg

しなやかな肢体が特徴の猫も、高齢になってくると筋肉が固くなってコリのような症状が出るらしいです。ツボや効能がわからなくても、触って猫が気持ち良さそうにしているところは、何らかの効果があると考えられます。発熱や下痢などの不調時や、嫌がるそぶりをみせないならば、わが家の猫の極楽ポイント探しをしながら、体を触ってみて普段の状態を知っておけば、異変にも早く気が付けるかもしれませんね