本日10月28日は、カール・コールマン博士が計算をし直したところ「マヤ暦が終わる」日にあたっているそうで、2012年の12月を待たずして意外に早く暦の上とはいえ終末が訪れたようです




さて、こうしたアセンションの影響とも、311後の意識の変化とも言えると感じますが、きっと多くの方が「何事も今までとは同じではない」ということを実感せざるを得ない様々な出来事を体験していらっしゃるのではないかと思います。






そうした体験の中でも、「今まで避けていたことに必然的に向かい合わざるを得なくなった」という方が多いようです。




人間関係、家族との関係、とりわけ親との関係は友達同士でも比べにくく、よほど客観視のできる方でも「親といえども人間関係」と割り切って対処できる方は非常に少ないでしょう。



ビートたけしさんが、勉強以外のことに興味を示すことは決して許さず、内職したお金も切り詰めて学費を捻出してくれた母親から逃れたくて家出して大学も辞めた時のことを、「精神的な親殺し」というような表現をしていました。



何度も同じ問題でつまづいてしまう場合、ほとんどの方が親との関係による自己認識(思考の方向性)の誤りがあるように思えます。「親との関係には苦慮している」あるいは「もしや親が原因か?」とお感じの方には是非ともオススメしたいのが、私のブログパーツにも貼りっぱなしになっている「毒になる親」です



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心理学で習ったところによると、子供が親に纏わり付くのは親を愛しているからではなく、自分が親がいないと生きていけない無力な存在だと知っているから、だそうです。親でもある身としてはナカナカに気落ちする事実ではありますが、さもありなん。
だからこそ虐待は表に出にくく、そればかりか成長して尚、自覚がない、ということが有り得るのでしょう。
原因を作っているのが父親だと思っていたのに、カウンセリングを受けたら実際の原因は母親にあったということがわかった。という例にもたくさん遭遇します。親との関係や、それを通しての認識を把握するだけでも難しい、ということを端的に良く表しているエピソードだと感じます。



毒になる親は精神科医が膨大なデータから親のタイプをいくつかに分類し、個々のケースを実例をあげながら対処法までを示しています



自分の人生を取り戻す(親の価値観から逃れ新たな認識を取り戻す)ために対決する、という方法も書かれていますが、親が既に亡くなっている場合もありますし、必ずしも対決だけが解決法ではありません。
一番共感するのは許さなくてよい、と著者が言っているところ。



様々なことに気づいていく過程が悟りだとすれば、許す、という段階はかなり高度な悟りだとおもいます。それは努力の最中よりも、ある日ふと「許せている自分に気づく」ような訪れ方をするのではないでしょうか。



許せない自分は認識していれば良い。それよりも
「許せない自分」
「そんな心が狭く成長できない自分が許せない」
というトラのバター状態から抜け出せない弊害の方がずっと大きいのです



親を越える、というのは経済的社会的な意味合いよりも、北野武さんが親の期待を裏切って家出した時に感じたという(あくまで精神的な)「親殺し」のような、無意識の影響から自由になる、という過程が必要になることがあるように感じます。この本はそんな過程の大きな助けになるでしょう。







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宝石緑頭の中のおしゃべりを鎮め、あるがままに物事を見る助けとしてアウェアネスブレッシング



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