昨日は、寝違えを鍼灸師らしく(?)ツボで治す方法 をお伝えしましたが、もう一つ力技があります

最近幸か不幸か、自分では寝違えないのであまり使用していませんが、かつてまだツボの効用を知らなかったオフィスワーカーだった頃には、立派なソファーのある応接室に行ってはこの方法で何度も寝違えを軽減いたしました



寝違えは、腋下神経の圧迫が原因だとする説があります

この方法は、どちらかというと一度に腋下神経支配の肩周りの筋肉を緩めて寝違いを治そうというものです

神経の圧迫???と思われるかもしれませんが、一般的なところでは正座の後の足のシビレ。または、一晩中腕枕をした朝に、腕が使い物にならなくなる「ハネムーン麻痺」など、結構日常的に起こっていることなのです

しかし、ハネムーン麻痺って・・・。ちょっと情けない。けど、橈骨神経麻痺のれっきとした別名なんですね。ひどいものになると半年くらい手首がだらーんとしてしまうこともあるとか。

殿方どの、ご用心ですぞ



さて、寝違えです

まず、どっしりとした体重をかけても動かない椅子をご用意ください

説明すると大変なので、図でお目にかけます




ホリスティックケアで身体とお話し



如何でしょう?

この図の椅子は動いてしまうので実際は不適切です


椅子の背もたれに肘を伸ばして両手でつかまり、身体を一直線に保ちます

ポイントは、この身体が一直線、のところです

これで、肩周りの筋肉が一気にストレッチされます

圧迫されていた腋下神経も息を吹き返します

このまま1分ほど静止し、首の具合を見て、足りないようでしたらもう一度30秒ほど追加してください



ただし、肩こりのある方、身体の固い方には多少難しいかもしれません

身体のどこかが、つってしまうような感覚のある方は直ちに中止してください

しかし、うまくできれば、効果はテキメン

とりあえず、すぐに自分で治したい。という方は是非お試しください






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