ネットで少し調べ物をしていたら歯科医の先生が『「好転反応」は業者が「副作用」をごまかすために作った(元は東洋医学用語)言葉です。』
と書いていらっしゃっるのを見つけました



うーむ。見事な言い切り
うっかりしてると東洋医学までも一刀両断の切れ味を感じます



確かにサプリメントなどでは好転反応を効果効能にうたうことが禁じられている経緯をみると、『好転反応』が言い訳に使われてきたために『適切な医療を受ける機会を逃し』て重篤な被害があったことがわかります。



好転反応とは、副作用ではなく薬や施術の後に身体の治癒反応として、倦怠感やめまい、頭痛、下痢、皮膚症状などが出ることですが、せっかく身体が治ろうとしている反応なのだから、そこで薬なり施術を中止してはならない、と説明されます。そのために、それらの症状が万一『好転反応』ではなく『副作用』であった場合、適切な医療を受ける機会を逃してしまう危険性がある。というわけです
非常に怖いことですが、これは意外に簡単に回避できます。結局、何かの療法や薬、施術で身体に予期せぬ反応が出た場合、それを好転反応なのか否かということを自己判断しなければ適切な医療を受ける機会を逃すことはありません。
漢方薬であれば、医師や薬剤師に相談、鍼灸などの施術であれば、施術師に「どないなっとんじゃ、ワレ!」とお話しできる環境で薬などを使用、または施術を受ければ解決されます
(脱ステの好転反応についてはまた、別に書きますね)


つまり、「ネットでサプリメントを購入しました。日本では手に入らないので個人輸入です」という場合は高度な自己責任を伴う、ということですね



ちなみに鍼灸における好転反応は、怠さ、下痢、眠気がもっとも多く、期間はもっとも早くて施術中から始まり、たいていは1日、平均的には長くても3日程度でおさまります





HPです↓





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