にんにくの臭いを消すものの筆頭といえば「牛乳」というのが思い浮かびますが、実はそれより効果のあるものがありました。




それは・・・






リンゴ






リンゴといえば、放射能の害を排出する能力が高いとして、注目されたペクチンを多く含む果物でもあります


一時期はペクチン剤は売り切れだったとか。ただし、ペクチン剤は銅と亜鉛も排出してしまうのでサプリメントとして摂るには飲む間隔をあけるなどの注意が必要です






にんにくの臭いの元は、アリシン。それをリンゴに含まれるクロロゲン酸、ポリフェノール、ペクチンなどの作用により包み込んで排出してしまうというもの。ただし、この包み込むという部分が重要らしく、にんにくが消化される前にリンゴを食べると効果があるそうです。リンゴは生なら1/4個程度。リンゴジュースでも効果があるとか


リンゴジュースの方は試していませんが、生のリンゴの方は確かに効果があります






この、にんにくのアリシンと、リンゴのペクチンやポリフェノール。


整腸作用があるものとしても有名です。つまり便秘にも効くということ


リンゴは、お腹が緩い時に食べると良いとされていますが、整腸作用ですから、便秘にも効きます


お薬なら便秘薬と下剤は明らかに別の物ですが、(ビフィズス菌や酵母菌が含まれる整腸薬は除く)食品というのは本当に良くできていますよね






そして、リンゴのペクチン


これは、かんきつ類、干し柿、トマトや人参、かぼちゃなどにも含まれている成分でジャムなどをもったりと固める働きをします。


摂取量から言えば、決して量は多くはありませんが、ご自分で梅干しをつける方は完熟した梅を使用した梅干しの保存瓶に「ゼリー」ができることがあると思います


そうです。青くて固い梅の実が柔らかく黄色くなるのはペクチンの作用だったのですね。








我が家では天然の梅ゼリー。意図してなかなかできるものではないので自然の恵みと言いますか、偶然の産物を子供たちが非常に喜んで珍重して食べております


保存しているうちにこれができていると、とても得した気分です






最近、ペクチンはアトピーやアレルギー、高血圧にも効果があることがわかってきたようです


梅が感染症に効果があることは、東洋医学の世界では数百年来の常識。


お腹の緩い時、風邪のときに梅干しのお粥が良いというのはこうした理由からだったのでしょう


きっとこれから科学的にも、もっといろいろなことがわかってくるのだと思います








季節の変わり目の風邪対策




インフルエンザ対策はやはり梅でしょう




辛いノロウィルスや「お腹の風邪」の対処法







HPです↓



横浜 鍼灸・美容鍼・疏泄マッサージ


ホリスティックケア・プアマナ(puamana)






ホリスティックケアで身体とお話し-logo










にほんブログ村 ホリスティック医療







にほんブログ村 健康ブログ ホリスティック医療へ