余命半年と言われたガン宣告から生還した杉浦貴之さんの


『命はそんなにやわじゃない』


同じくご自身もガンを自然治癒させたすももさん
の記事で知りました




命はそんなにやわじゃない/杉浦 貴之



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読んでいて、すももさんとお話している時に感じるような垣根のない感じを何度も味わいました


自分の周りにも、人との間にも垣根がない


お二人とも努力と葛藤の末に、得られた境地なのだと思いますが、やはり頑固さとか、こだわりというのは身体に大きく影響するのではないかと改めて思いました




だからといって、これは無選別とか、なんでもOKと言うのではありません


すももさんだって嫌いなものはあるだろうし、受け入れられないものだってあると思います


問題は、それをどう処理するか




嫌なものから逃れられない、逃れる方法がわからない


あるいは、嫌なのかどうかさえもわからない


(嫌なのは相手ではなくて自分のあり方、考え方なのではないか、と考えてしまう方もいらっしゃいます)


嫌なのに、自分の感情に蓋をしてしまう




うつ病などの多くの心の病はもちろん


身体の不調の多くはこうした感情から作られていると私も感じています






杉浦さんもすももさんも、「がんは自分で作った」
「自分で作ったんだから自分で治せる」と受け入れ、決めた方です
それは、魔法の法則のようにもゴールにも思えますが、実は本当の葛藤はそこから始まります



「がん(あるいは貴方が抱える不調や病気)は自分で作った」と自分の責任として受け入れることを決めた方であれば
本の各章の最後に付記された
元気になるコツ
元気になるのを遅らせたこと
のリストが大変に参考になるでしょう。
頭ではそう考えていても受け入れることができずに迷っている方にはネガティブな感情をポジティブな感情に変化させる方法など、随所にいろいろな知恵が散りばめられています


『今は世の中に前向きな言葉があふれている。それらは実体のない、無理なポジティブ思考を度々ぼくたちに要求してくる。たとえば、辛かったら「ツイてる」を繰り返し唱えなさい、「ありがとう」を何万回も唱えればいい、そして「縁がなかった」「すべて必然なんだ」という言葉で自分の感情をごまかしてしまう。これではネガティブな感情に蓋をしているだけで、根本的な解決になり得ないと思う。本当の解決法は…』


実際に生還した体験者がメッセンジャーとなって伝えてくれる失敗と成功の事例や心の動きを、なやんでいる多くの方に是非読んで頂きたいと思います






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