ホリスティック医学協会では、人間を丸ごと捉える上で
ボディー・マインド・スピリットという3つの要素を上げています
心と身体が相互に影響し合っていることは常識となりつつありますが、それだけでは不十分では目に見えない精神・霊性をも含めたケアをしていくことが必要なのではないかという考え方から、ホリスティック医学という理念が広まっていきました
この3つの要素は、
ボディー : 現実の自分
マインド : 理想とする自分
スピリット : 本来の自分
という風に置き換えることができるのではないかと思います
人は成長していく過程で、理想と現実を埋めていくという作業をします
理想の自分と現実の自分がかけ離れていると、自分を必要以上に大きく見せたり、逆に不必要に自分自身を過小評価したりしてしまいます
思春期はまさに身体の成長に心の成長が追い付いていかないために悩む時期です
反抗期には、自分自身の理想と、目に見えている世界とのギャップに悩む時期であるとも言えます
こうして人は少しずつ自分というものを確立していくのですが、途中に予想外の壁が待っていることがあります
それは、理想だと信じてきた自分、自分の本当の姿や望みだと信じていたものが、実は全く自分が望んでいたものではなかったという裏切りです
なぜそんなことが起こるのでしょう?
自分の望みは自分が一番よくわかっているはず
ところが、心は嘘をつくし
心は騙されやすいのです
なかには、このことに生を全うするまで気づかない方もいらっしゃいます
そして、大抵このことに気づくきっかけとなるのが「病気」なのです
癒しの過程 ~心身と魂の統合作業 につづく
横浜 鍼灸・美容鍼・疏泄マッサージ
ホリスティックケア・プアマナ(puamana)
にほんブログ村 ホリスティック医療