酒粕ハンバーグ

「酒粕をハンバーグに入れるとチーズみたいになって美味しい」
という噂を聞いて試してみました
酒粕のまったり感がチーズのようになるというのは何となく想像できます。

見た目はただのハンバーグですね。
炒めた玉ねぎとひき肉のタネに酒粕をちぎって混ぜました



結果は…
うーん
酒粕入りのハンバーグです。
チーズみたいではありませんでした。酒粕です。
酒粕はかなり香りが強いので、それを考慮して小さくしていれましたが、それでも香る


やはりどちらかというと、お味噌汁にいれるとか、チゲにいれた方が合うようです。
お味噌汁の場合、お味噌の量が減らせるので減塩にもなるということで、お味噌の量が通常の6割、酒粕を残りの4割というのが酒粕のパッケージには推奨量として記載されていましたが、これですとほぼお味噌汁というよりは「粕汁」に近くなります。何しろ香りが強いので。
減塩というより、美容と健康のために酒粕を利用するのであれば、酒粕はお味噌の全体量の1～2割が適当ではないかと思います。


ただし、酒粕には高血圧の改善効果が期待されており、健康雑誌でも取り上げられているようです。私も取材の依頼を頂きましたが、患者さんには主に美容目的での使用をオススメしており、高血圧の改善目的でのデータがないのでお断りしました。


ハンバーグに酒粕、というのも意外な組み合わせでしたが、予想外に美味しいと思った酒粕 in 洋食の組み合わせを次回はお知らせしたいと思います。


酒粕の効能はこちら

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