どんな病気にもオールマイティーに効果を発揮する唯一の対抗策である免疫力をあげるためには、現代の生活では

免疫力をつける機会を作る
免疫力を奪う機会を避ける


ことが重要だと考えられます。
家族を守るための免疫力の話>


つわりの改善のためにホリスティックケア・プアマナを訪れて下さる、未来のお母様たちである妊婦さんたちに、いつもこのことをお話しするのには訳があります。


それは、私が常々疑問に感じている
生まれた瞬間からの免疫力を奪う措置について、お母様たちにも考えて見て頂きたいからなのです。


病院で出産した経験のある方ならどなたでもご存知の授乳室


ここでは生まれたばかりの赤ちゃんたちに、昼夜を問わず授乳するお母様たちの姿があります。

そこに常備されているもの

テーブル
椅子
体重計
そして哺乳瓶を消毒する水槽


お母様たちは、まず授乳前に自分の乳首を消毒するために清浄綿を持参して授乳室に向かいます


母乳を充分に飲めていないと判断された赤ちゃんには、粉ミルクやあらかじめ搾乳したお母様の母乳が哺乳瓶で授乳されます。
哺乳瓶は煮沸消毒より簡便で安心なミルトンの水溶液につけられています。
ミルトンは、次亜塩素酸ナトリウム、つまりキッチンハイターやカビキラーと同じ成分で、ミルクと反応すると塩分と水に分解されるので、哺乳瓶や乳首を使用する際には、溶液から出した後、水ですすぐ必要がありません。


水溶液から引き上げた乳首や哺乳瓶はプールと同じような匂いがします。


産院では、免疫力の弱い赤ちゃんを病原菌から守るため、ミルトンの使用は常識的に行なわれています。



さて、免疫力の弱い赤ちゃんに対して

病原菌から守ること
強力な殺菌効果のある溶液を生後すぐに恒常的に与え続けること


この問題は、上記の二択と言えそうです。


殺菌作用の強い溶液は、微量でも毎日のことですから恐らく腸内細菌も殺菌するでしょう。そうなれば免疫力は削がれます。

一方、ミルトンは水道水の消毒の少し強力な程度のものであるから、他の病原菌から守る意味でも、微量の摂取に比べれば、やはり使用するべきだというのが、メーカーや厚生労働省の見解のようです。


昨今の浄水器や、水の購買数を考えれば、水道水が安全だと思っている方は、非常に少ないでしょうし、水道水がアレルギーやガンの一因だとする説は現在ではかなりの市民権を得ています。


結局、例えば水道水やミルトンのためにガンやアレルギーになったという因果関係を明確に示す証拠がないために、反対派も賛成派も現在では水掛け論になっています。


健康問題の常として都市伝説のように、ご判断は「あなた次第」な訳ですが、


他の菌が殺せるなら、体内の菌も善玉悪玉関係なく殺せるだろうな、と思いますし、人体の中にいる菌が殺されるなら、免疫力は落ちるだろうな、と私は想像しているわけです。

家族を守るための免疫力の話>


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