水については、人間の身体の約70%が水であることを考えれば、大切な栄養素の一つとして吟味する必要があるのではないかと思います。


水道水には発がん物質であるトリハロメタンが含有していますし、トリハロメタンは加熱するとその化合が進み、沸騰直後では2~3倍にも含有量が増えます。トリハロメタンを取り除くためには、15~30分の煮沸が必要ですが、それで全ての有害物資が取り除かれるわけではないようです。


水の役割は老廃物を体外に運び新陳代謝を促す役割をしています。
水道水に含まれる塩素は体内で活性酸素を放出します。
塩素による水の殺菌の際に発生するトリハロメタンは中枢神経や肝臓、腎臓負担をかけアトピー性皮膚炎や喘息を悪化させます。
集中力の低下や疲労感、イライラなどの精神的な不調も現れ、流産などの危険が高まるとの報告もあるそうです。

トリハロメタンが発がん物質であることはわかっているのですから、ガンとアレルギーの増加の一端を担っていることは容易に想像できます。ところが、浄水器の取り付けや飲料水の購入は個人の選択になっているのですから、国は国民の健康には責任を感じていないと考えた方が良さそうです。


浄水器もつけているし、水道の水は直接飲んでいません!という方でも、お風呂やシャワーでは経皮吸収(皮膚からの吸収)によってしっかりと含有物が体内に吸収されています。


水の摂取は毎日のことであり、飲料、調理、入浴と摂取量が多いことが重要です。


アレルギーをお持ちの方には常識とされつつある水の大切さはアレルギー研究の第一人者で回虫博士の異名をもつ藤田紘一郎先生の著書でも度々取り上げられています。




子どもをアレルギーから守る本 (だいわ文庫)/藤田 紘一郎



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これによると活性酸素を消す目的で飲むなら

ph7以上
加熱殺菌していない天然水
鉱泉水か温泉水か鉱水



アレルギー体質を改善するなら酸性体質をリセットする

ph7以上
加熱殺菌していない天然水
中硬水

アルカリ性の中硬水でもっとも有名なのはエビアンですが、藤田先生のは四国カルストの「ぞっこん水」をすすめています。
※ただし内臓機能が未発達の赤ちゃんには中硬水は適していません


水道をひねれば水が出る生活には感謝することが必要ですが、これだけガンやアレルギーが増加し、浄水器や飲料水の購入が当たり前になった今、その意味をそろそろ重要視しなければならない時代になっていることも事実のようです。


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