全ての人は独自の思い込みと行動様式を持っている

それがコントロールドラマと呼ばれるものです。
>産まれてきた意味




コントロールドラマには、受身なものから攻撃的なものまで
犠牲者(被害者)、脅迫者尋問者傍観者の4つのタイプに分けられます。








コントロールドラマは、子供時代の、特に親(または養育者)との関係において形成されると言われています。


ただし、これは、体質と同じように基本的な傾向ということであって、幼少期だけでは無く、教師や友人関係、恋人や夫(妻)など、その時期にもっとも影響力のある相手との関係によって自分の振る舞いも変化するものではないかと思います。








今回は、便宜的に相手を親と表現します。


友人や、家族、会社の上司など、あなたが「あの人といると疲れる、苦手」だと感じる相手との関係性に当てはめて考えてみてください




犠牲者(被害者)の親





犠牲者の親は自分の人生の問題を子供のせいにしたり、手伝いが不十分であると言って子供に罪悪感を覚えさせます。そのため、子供は常に、自分は相手のために十分に尽くしていないと感じながら育つのです。


正当な関心と評価をもらえない子供は、あれこれと質問をしたり、少し成長してからは親の性格や考え方などを批判することによって、罪悪感の押しつけから逃れようと尋問者となっていきます











傍観者の親





傍観者の親は、子供に対してもよそよそしい態度を崩さず、条件付きでしか愛情を与えません。


あるいは、非常に忙しくて家にいない、いたとしても向き合ってもらえないために子供は親の関心を引こうと、あれこれ詮索したり、やがては親の冷淡な態度を批判するなどして尋問者となっていきます






尋問者の親





尋問者の親は、子供の行動に詮索し、欠点を見つけては叱ることで、子供のエネルギーと自信と自己評価を奪っていきます。子供は何を言っても批判され、親が「良し」とするもの以外の価値観を支持することで愛情をかけてもらえなくなることを知っているので、次第に自分の意見を述べなくなります。こうして子供は傍観者となっていくのです








脅迫者の親





脅迫者の親は、言葉や力の暴力によって子供を支配します。子供は常に恐怖のなかで、親の行動に注目し、自分のエネルギーを受け渡すことで子供時代をやり過ごします。


子供が犠牲者を演じて、束の間脅迫者の親からの同情を引き出すことができたとしても、それは長くは続きません。こうして、脅迫者の子供は、愛情の代わりに不安と恐怖とともに成長し、力を持つことができるようになると、今度は自分自身の不安を打ち消すために、他者を不安と恐怖で支配する脅迫者として振る舞うようになります。








犠牲者(被害者)のタイプはコチラ




脅迫者尋問者傍観者のタイプはコチラ






親や友人との関係によって作られた思いグセを知り、そのパターンを認識することは、自分を愛し、肯定し、新たな人生や人間関係を作り上げて行く上で必ず役立ちます。




独自の思い込みと行動様式から抜け出すためには、そのパターンを認識し、



あなたは、この行動様式を、全世界の全人間関係における共通のパターンとして採用する必要はないことを早く知ることが大切なのです。












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