スピリチュアルな考え方では、キチンと向き合わずに逃げたり、気づかないふりをして蓋をしてしまった出来事や学びは何度もカタチを変えて戻ってくる、と言います。


そのことを知っている、または身をもって体験したので納得できる、という方でも、ご自分の身体の状態にはその法則を当てはめて考えないのは何故なのでしょう?



年齢とともに体の状態も変化していく

ということは、誰もが経験するので、「十代、二十代の時のように無理がきかなくなるのは当然」だとか、あるいは、花粉症がある日突然発症する様に、肌質が急に変わったりすることを私たちは「当然ありうること」だと思ってしまいがちです。


ところが、不調や身体の変化を、ただ年のせいで免疫力が落ちたのだろう、と決めつけてしまうと大事なことを見逃してしまうかもしれません。



改めて身体の不調が続けて起き始めた時期を詳細に思い出して見ると、精神的にも大きな変化が起こっていたり、何かストレスを受ける様な出来事がキッカケとしてあったことに気づく場合があります。


例えば、20代で更年期のような症状に悩まされた場合。

最近ではメディアなどで『若年性の更年期症状も珍しくない』と言われているために、20代の方でも「ホルモンのバランスが崩れて更年期の様な状態になったのだろう」という説明で納得してしまう傾向があります。

しかし、何かしらキッカケがなければ、本来20代で突然ホルモンのバランスが崩れるはずはないのです。



病院では、現在の状態、つまり診断名に注目して、その状態を作った原因にはあまり注意を払いません。
その考え方に慣れてしまうと、原因が分からなくても当たり前。原因がわからないのだから再発予防策が講じられないのも当たり前。だと考えてしまいますが、本来それでは病気を治すことなどできないはず。
原因となる要素を回避しない限りは、また同じ状態になる、つまり不調は繰り返すのが当然という異常な感覚に慣らされてしまっていることになるのです。


ガンは再発(または転移)するもの
花粉症とは上手に付き合っていくもの



こういう記述には、あまり疑問も感じませんよね。



でも、
ガンが再発しない方も
花粉症が治った方もいる
それどころか末期ガン、余命宣告を受けたところから生還した方もいる



だから、ガンになったことのある方は、原因を探って、自分の内面を覗いて、その事に向き合わなければ!

もし、ガン細胞を切り取り、特別な方策も施さずに元の生活に戻れば、不吉なことを言って恐縮ですが、またきっとガンになります。


辛い病気を抱えている方自身が「病気はギフトだ」と言うのを聞くと、頭が下がる思いがします。

ある人は感動を覚えるでしょうし、またある人は自分の幸せに感謝するでしょうし、勇気を与えられたり、頑張らなくちゃという気持ちになる人もいるでしょう。でも、それだけで終わってしまうのではもったいないのです。



教科書では、痛みは警告反応だと教わります。
病気がギフトなのは、感謝の心をもたらす、と言う意味ではなく、考え直すキッカケを与えてくれるからなのです。
そう。まさに警告です。



人生で出会う全ての物事には意味がある、という事が真実であると思えるならば、病気が何に対しての警告であるのか、どんな不都合や不整合が自分の心身にあるのか、病気から学ぶべきことは何なのか



そのことに思いを至らせずに、また同じ場所にただ戻るならば、再び同じ学びのキッカケを与えられ続ける事になってしまいます。


がんの治し方 完全ガイドマニュアル


癒しの過程 ~心身と魂の統合作業




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