花粉症や風邪など、鼻水が出る、鼻が詰まるというときに必ず使うのが上星というツボです。


このツボは、ご自分で押しながら詰まってしまった鼻をスーハーしてみるだけでもス~っと通ってくるので、必要とされている状態の患者さんには必ずご自分でも使って頂ける様に場所をお教えしています。



「眉間の真ん中と頭頂を結ぶライン上で、髪の生え際から指一本ほど上に上がった所」を押してみて下さい。



ある患者さんが、それを聞いて
「あのー、ツボの位置って変わるんですか?生え際が後退したら、そのツボ、もっと上に行くんですか?」



ごもっともな疑問ですよね。


同じく、壇中というツボがあります。
不安感のある時や、胸のつかえにも使いますし、美容番長シルク姉さんは、壇中をこすり続けて女性ホルモンを分泌させ、姉さんの胸の谷間からは今やグレープフルーツの香りまでするそうです。バストアップや美肌効果もあるとも言われるツボです。


位置は「両乳頭を結んだ高さで、両方の乳房の真ん中」です。


乳頭というのはバストトップですね。



お気づきのとおり、こちらも年齢と共に位置が変わります。



壇中はツボの教科書では「両乳頭を結ぶ高さ」というのの前に「第4肋間にあり」と書いてあります。バストトップの位置は変わっても、第4肋間は変わりません。



壇中は、ほとんどのネットなどのツボの解説には、「両方の乳頭を結ぶ高さ」と書いてあるので、間違った所を擦っている方、いらっしゃるんではないかな、とドクロ



ですから、正しくは
上星は「黄金期の生え際から指一本」
壇中は「黄金期のバストトップを結んだ高さ」
と申し上げるのが正しいわけで…



決して身体の変化に合わせてツボの位置が変わるわけではありませんのでご注意をにひひ







HPです↓

横浜 鍼灸・美容鍼・疏泄マッサージ
ホリスティックケア・プアマナ(puamana)




にほんブログ村 ホリスティック医療

にほんブログ村 健康ブログ ホリスティック医療へ