GWはドバイで豪遊していたので、(もちろん嘘)
痰湿についてのアロマ&フィットネスゆかぴゅあさんからのリクエスト記事が遅れました。
ゆかぴゅあさんの記事はコチラ>むくみを軽減するストレッチ
さて、最近また気候が不順で、気温も気圧も乱高下。湿気も高いので、元々冷えやむくみのあるタイプの方は、いつもより余計に回して…じゃなくて、いつもより余計に身体の重さに悩まされているようです
いえ、体重が重たいのではありません。身体の中のうまく排出されない水分が重さを感じさせているのです。
むくむ、というのが良い例ですが、
胃の調子が悪い
食べることが大好き
ジュクジュクとした湿疹が出る
身体がダルイ、頭が重い
膨満感があったり、よく下痢をする
いつも眠い
生理の時にむくむ、おりものが多い
舌が大きく、まわりに歯型がついている。あるいは表明に白い苔がついている
ムカムカや吐き気がある
ポッチャリ、水太り体型である
これらが【痰湿】というタイプの特徴です。
身体がの中に湿気を溜めこむ状態が続くと、やがてそれはネバネバと粘度を増して余計に取れにくくなります。それが「痰」というもので、こうなるとかあ~、ぺっ!なんてしたところで身体の外には出てくれません。
「痰」とはいうものの、ネバネバの実態は血管壁にこびりついたお粥状の脂の塊。中性脂肪やコレステロールです。脚のセルライトなんかも痰ですね。
そう、痰湿の最上級は脂質異常症(高脂血症)です。ここまで行くと痰濁(濁ってよどんだ、という状態)とも言います。血液の流れを阻害してしっかり瘀血(おけつ)にもなっています。
瘀血って、元からあった状態が悪化した結果になるものですから、この場合は脾虚からの不摂生が積もり積もってここまで来てしまったということです。
脂質異常症は気づかずに放っておくと急性膵炎で見つかる、ということがあります。東洋医学の脾は西洋医学でいうところの膵臓の機能を包括しているのではないか、という説は非常に説得力がありんすね。こうなると。
痰湿の方は、梅雨、台風や雨の前など気圧の変化影響を受けて体調を崩しやすい傾向があります。
そんな時には、湿をためやすいお酒や辛いもの、コーヒー、甘い物や冷たい物、油物をなるべく控える事が肝心です。
さらに、食事は胃の負担を減らすために腹八分目を心がけて、よく噛んで食べます。
食物繊維に富んだ根菜類、雑穀類、海藻類、あずき、などをよく噛んで食べる
利尿作用のある瓜の仲間(きゅうり、メロン、スイカ)もオススメ
今の季節なら、タンポポの葉のおひたしも良いですね。
お茶は、はと麦茶が良いとされています。ルイボスティーが効くという方もいらっしゃいますね(当社比)
以上は、治療というより予防ですので、痰湿かも!?と思い当たる方は、普段から、特に梅雨入り前の今の時期からこれを心がけて頂くと、夏前に体調を崩さずに乗り切れると思います。
いつも申し上げているように、身体の中の「湿」は動かさなければ取れません。
痰湿の方は、ポッチャリさんが多いので、基本運動は苦手。でも根本解決に一番良いのは、運動なんですね。
脅す訳じゃありませんが膵炎は痛いよ~!
水泳がオススメです。
しかし、時間を設けて運動をする時間が取れない!という方は、
⒈ゆかぴゅあさんの記事のエクササイズ>むくみを軽減するストレッチ
⒉できる限り歩く
⒊せめて五階位までは階段で移動する
そして奥の手は
ホリスティックケア・プアマナで鍼を受けてしまう
お~ほっほっほ!
ゆかぴゅあさん、いつもどうもありがとう
簡単そうにやってらっしゃるが、基本姿勢があんなに美しくできるのは、地球上でゆかぴゅあさんとイチローくらいでしょう?
むくむ部位別解説など、結構役立つかも?
HPです↓
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