先日、ネイチャーエッセンスのセラピスト KANAさんがいらして下さった時に伺ったお話です。

KANAさんのブログはこちら
>横浜・町田ネイチャーエッセンスセラピスト KANA



私たちは、症状を改善させるために薬やフラワーエッセンス、アロマを使用します。
大抵の場合は「これを飲めば(使えば)楽になる」と思って飲むわけです。
一番単純なのは、例えば虫に刺されたらティートリーの軟膏を塗る、とか。



こんな風に因果関係がわかっているもので、しかも急性のものであれば、これが功を奏するでしょう。



でも、例えばKANAさんが扱っていらっしゃるエッセンスの場合のクライアントさんが抱えていらっしゃるのは、虫刺されのようなものではなく、もっとメンタルな悩みな訳です。


私のフラワーエッセンスに対する理解としては、『飲んだ途端に悩みが霧が晴れたようになくなる、というわけではなくて、エッセンスによって癒しが訪れることもあれば、時には自分では思いもよらなかったような感情が出てきたりして、当面の表層化していた悩みよりも、まずはそれに対峙しなくてはならないこともある。』

というものでした。



ところが、エッセンスにも虫刺され方式の一発解決を求めてこられる方もいらっしゃる、のだそうです。ふーむ。それは大変そうだな。


ホリスティックケア・プアマナにも一発で治して、という方はいらっしゃいます。もう3年患っているんだけど、すぐに楽にして欲しい。
お気持ちはわかります。

それどころか、一回で改善してしまうことも珍しくありません。


一回で改善出来るなら、全員一回でどうにかしろ!
と、当然思われるでしょう。
でも、こればかりは個人差があるのです。
一回で改善してしまうと、儲からないから終了せずに引っ張っているんでしょうか?

うーん、惜しい!(笑)


もちろん、症状自体の難しさや、改善が望めないような環境で働き続けているために不具合を繰り返してしまう、などの問題はあります。


では、環境や病歴などの条件が同じだった場合に、早く改善する方と、そうでない方の差はどこにあるのでしょうか?


それは、タイミングなのだと思います。



KANAさんのお話で非常に興味深かったのが「フラワーエッセンスは、心が受け入れることができる部分にしか作用しない」というものでした。

ほ~[みんな:01]


今の自分が自覚している部分しか癒せない、ということですよね。因みに鉱物などのエッセンスでは、もっと急激な変化が訪れてご本人が起こっていることの意味がわからずに対応できなくなってしまうことがあるのだそうです。

すごい!せっかくの変化も猫に小判になってしまうわけですね。



だからこそ、タイミングが重要になる。
本来、ヒーリングとは「今の自分に必要な変化が起こること」です。
と、いうことは、タマゴがいくらカエルになりたくても、おたまじゃくしは避けて通れない、ということなんですね。カエルになりたければ、まずおたまじゃくしを経験しなくてはならない。



カエルの例えは、私の勝手な解釈なので、不適切かもしれませんが、「自分に起こっている変化は、望んだものではない」と思ったクライアントさんが、いくらカエルになるエッセンスをと言っても、何度でもおたまじゃくしエッセンスが最適だと出てしまうんだそうです。



これが、非常に面白いと思いました。
不具合というのは肉体的なものであれ精神的なものであれ、はたまた実際の機械であれ、何かしらの原因があって結果として出てきているものです。
そうであれば、そこから目を背けたり、逃げたりする限りは、何度でも同じ試練がやってくる。



まず思考が変わって、それが腑に落ちて、最終的に意識が変わらなければ、同じ問題が繰り返して出てきます。



今、目の前にある事柄の全てが、玉ねぎの皮を一枚ずつ剥ぐような具合に少しづつ解決しなくてはならない問題なわけではありません。


ただし、同じことが繰り返す場合には、もう一度自分自身と向き合って見ることが大切なのだと思います。



「治る」
ということは
自分が自覚している部分に
今、必要な変化が起こること


問題によっては、当然何度もこの行程が必要になってくる。


でも、これこそが本当に「治る」という事なのだと思います。



>病は治るもの也

HPです↓
横浜 鍼灸・美容鍼・疏泄マッサージ
ホリスティックケア・プアマナ(puamana)

にほんブログ村 ホリスティック医療
にほんブログ村 健康ブログ ホリスティック医療へ