子育てをする中で、親として何を一番学ぶかといえば
「思い通りにならないこと」


子どもといえども、当然自分とは違う人間


次元の高い親御さんにとっては、当然の認識でも、修行が足りないワタシには、これがなかなか難しい



別に、自分のできなかったことを全部身代わりのように子どもに押し付けて(投影というのでしょうか?)させよう、とか、子どもの意見を無視して決定を下そうとか、そんな事は考えてはおりませんが、子どもは余りにも予期せぬ事をする



あるいは、予期できる事を避けずに進もうとしたりもする


幼稚園までなら、「危ないからやめなさいっ!」
と言っても良かったけれど、子供はぐんぐん大きくなる


時には、「ああああ~、そんなこと!」と思う様な場面でも、「こうすりゃ良いのに」と思っても、見守るしかないのは正直シンドイ



でも、子供は私とは違う人間



私とは違う人生を歩んでいる。今も、これからも。
私だって、いつまでも、小言を言ってうるさく付きまとい続けられる訳じゃない



子どもたちを見ていると、可愛くて可愛くて、四六時中世話を焼きたくなる。傷つかないように、悲しませないように



でもきっと、それが子どもをスポイルしてしまうから、一生懸命我慢する



世話焼きは、子どものためじゃなく、自分のためにすることだから


世話を焼くのは、親切ではなくて、自己満足。結局は自分の思い通りに動かそうとしているだけ



手を出さず、口を出さず
助けを求められたら、今気づいた様な顔をして、でも指図し過ぎず方向性だけを示して



毎日、何度も自分に言い聞かせていないと、年の功だけで築いた経験で、サッサと片付けてしまいそうになる


でも、それは私のやり方
私の人生を生きている私が学んできた方法



子どもの解決法はもどかしく見えても、やり方が違っても、結果はオーライになっている



そうなんだよね
できるんだよね


私の考えていたのとは違うけれど
私の思い通りではなかったけれども


結局、毎日、こっちの方が育てられてる気がしてる



>住職曰く「人生は思い通りにいかないように設定されている」


悟りは何度もやってくる





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