タイは子供を大層大切にするお国柄なのだそうです


自分の子供だけではなく、みんなで大事にしてかわいがって大きくするのが当たり前で、大人たちは子供をあやすのもお手の物



「タイではつむじに精霊が宿っているとされているので、子供の頭は絶対に撫でないように」と聞いていたので子供に触ること自体をあまりしないのかと勝手に想像していたのですが、タイ人の方は、皆様触る触るうっとり

しかも、一様にとろけそうな笑顔で世にも可愛らしいものを目にした様子になる




我が家の二女は7歳ですが、タイに滞在中は「ベイビー、ベイビー」と呼ばれてどこへ行っても優遇されました。小柄なので5歳くらいに見えるせいなのかと思っていましたが、タイでは中学生くらいまではベイビーと呼ぶらしい


水着でプールに向かう時には身につけている浮き輪と娘の二の腕のあたりをホテルの従業員の方がちょっと触ってニコニコ



電車では乗り込んでくるベイビーの姿を見た途端に座っている大人が立ち上がって手招き。

日本では「子供は立っていろ」と教育されている娘が戸惑っていると、体中で「とにかく座りなさい」のジェスチャー


一度は、明らかに日本人の駐在員の方も、ニッコリ笑って席に促して下さいました。
日本のサラリーマンも、あんなに爽やかに笑うことができるのね~、タイに居ればすーっ

マーブンクロンセンターというショッピングモールのトイレは有料で、入り口に料金徴収の係りの方が座っているのですが、二女には「ベイビー、フリー(赤ちゃんはタダ)」とお金を返してくれる


タクシーの運転手さんは、二女を促して「ベイビー ファースト」と先に乗せ、目的地につくと降りてきて二女の二の腕に触って「サヨナラ~」とニコニコ

「レディーファースト」ならぬ「ベイビーファースト」って初めて聞いたなあ


どの方も赤ちゃんをあやす時の目つきと手つき


タイの人って、本当に子供好きなんでしょうね

こどもの日には、動物園の入園料や電車・バスが無料になったりもするそうです



ここまで子供を大切にするということは、もしや子供の生存率が未だにあまり高くはないのか、とも考えたのですが、WHOの統計を見る限り、そんなこともないようで安心を致しました

児童虐待も少ない(ほとんどない?)とか。素晴らしいです



そんな優遇される子供にも守るべき10のこと、というのがあるそうで、


1. 信仰心を持つこと
2. 社会の規律を守ること
3. 両親や先生の言うことを聞くこと
4. きれいな言葉を使うこと
5. 感謝の気持ちを持つこと
6. 言われたことは嫌がらずにすること
7. 賢くなるように、真面目に勉強すること
8. 無駄遣いをしないこと
9. 正直で勇気のある人になること
10. 社会の役に立ち、責任感があって、国の財産を守れる人になること


というのが、こどもの日に流れる歌に歌われているそうです


キレイな言葉を使って、感謝の気持ちがあって、正直で勇気があって、賢くて

こういう根本的な大切なこと、日本の子供の歌にもあればよいのになあ、と思います






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