妊娠中、早い時期からめまいに悩まされる方がいらっしゃいます

立ち上がる時、寝返りをうつ時にもめまいを感じるのに、病院の貧血の検査では特に異常がなく、薬も処方されない


吐き気や頭痛が伴う場合もあります。
先日、いらした患者さんは三人目のお子様を妊娠中の妊婦さん
2人目の出産の時にも五ヶ月目までめまいに悩まされたそうです


妊娠すると、血液の流れやホルモンのバランスが変わります
東洋医学の「血」は血液だけでなく、自律神経やホルモンの働きも司るもの

妊婦によって、血虚または瘀(お)血の状態になる場合がありますが、病院の検査で貧血と診断されないのに、ご本人にとっては辛いめまいのような症状が出るというのがこうしたケースです

因みに、血虚は血が不足した状態、瘀血は血の流れが滞った状態


先日の妊婦さんは、食事後にめまいがひどくなる、血虚の証の方でした。食事後に悪化するのは消化活動に血が優先的に使われるため


ご参考までに、妊娠初期にめまいに悩まされる方は、産後にも同じようにめまいのような症状が出てくる方が場合が多いので、産後しばらくは
特に心の平安を保つことができるよう出来るだけゆったりと構えて過ごす
目の疲れを誘うような読書やテレビ、タブレットなどの端末に触れる機会は努めて少なくするなど
お気をつけてお過ごし下さい


ホリスティックケア・プアマナでは、妊娠初期の妊婦さんのめまいのような症状にも優しい刺激で効果の高いお灸によって対応させて頂いております。


一般的に言われている「つわり」とは違うため、病院で「異常なし」と診断されてしまうと、途方にくれてしまわれる方が多いようですが、

基礎疾患がない
検査でも異常がない
それでも調子が悪い、という場合は、お一人お一人の状態に合わせた対処ができる東洋医学という選択肢もあることを、どうか覚えておいていただきたいと思います



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