まことにお暑うございます
この暑さ、まだしばらくは続くようです
戸外を歩いていると、水分を補給しても全くトイレに行きたくなりませんし、照りつける陽射しに気力も萎えてくるような気がします


毎年の酷暑で熱中症に対する認識も高まり、また、ここ数年のインフルエンザの流行も手伝って「経口補水液」の存在が広く知られるようになりました


経口補水液は、水分と共に糖分と塩分を摂ることで水分の吸収を高め、発熱、嘔吐、下痢、などによる脱水症状を防ぐもの


組成は
水 1リットル
砂糖 大さじ4と1/2
塩 小さじ1/2
で、重炭酸を加えるとさらに吸収を高めることが出来る
重炭酸の前駆体であるクエン酸を加えても良い


これ、何か思い当たりますよね。
少し酸味のあるスポーツドリンク?もちろん正解
そして…
そう、皆様良く作っていらっしゃる梅シロップ

お砂糖と梅のクエン酸
塩分が無いって?
黒砂糖やてんさい糖、きび砂糖を使用していれば少量のナトリウムが含まれていますよね

とは言え、100g中に20mg前後ですので、ここはやはり少し足しましょう

水 500ml
梅シロップ 大さじ4
自然塩 耳かき1杯


これで良し、と[みんな:02]


一般的な梅シロップ(梅ジュース)は青梅に氷砂糖ですが、私は今年は完熟梅に黒砂糖と甜菜糖で作りました。お砂糖は梅の7割

photo:02



梅も傷のあるところを削ったりしたものですが、幸いシロップも濁らず、重宝しています

青梅と完熟梅の1番の違いは、香り
完熟梅のシロップはうっとりするような良い香りがします
そして、シワシワになった梅がスゴークおいしい
上等なアンズの蜜煮のようです[みんな:01]

photo:01


ぱっと見は普通の梅干しのようですね

余談ですが、梅シロップを作る際に梅を凍らせるというレシピが多いのですが、青梅でも凍らせずに使った方が香りが良いと思います


それにしても、初夏に梅が実り、それを砂糖で漬けて保存すると、盛夏の脱水を防ぐ自然の飲み物が出来る、って
自然の恵みとか
昔の人の知恵というのは実にそつなくできていて、ありがたいものだなあと思います



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