娘を診て頂いている神之木クリニック。
主訴はアトピー性皮膚炎ですが、ホリスティック医学協会の山本先生が院長先生ですから、一般的な病院での指導とは大分違います。


ホリスティックケアを実践なさっている方にとっては、我が意を得たり!そんな指導を頂きたかった!の内容です。
アトピー性皮膚炎の対処で悩んでいらっしゃる方、自然療法や身体の力を信じたいけれど、身近に理解者や相談できる人がいなくて挫けそうになっている方

私も、保育園や学校で要求される
皮膚科の診断書
血液検査のコピー
病院の指示書付きの塗り薬
に始まり、善意の人々の
「薬を塗らないとかわいそう」
「早く薬を飲ませてあげないと」
「こんなになって、かわいそうに」
の言葉にはドギマギさせられ通しで来たので、少しでもご参考になればと思い、神之木クリニックでのご指導を掲載させて頂きます


ただし、これはあくまで我が家のケース、そして、これが普遍的であるという根拠も、会話以外のコメント部分も私個人の現在の考え方であることをご承知頂きたいと思います。



肌に塗って症状が治る薬は無い

私 「保湿など、塗る物はどうすればよろしいでしょうか?」
山本先生「肌に塗って症状が治る薬は無いからね。今はどうしてるの?」
私 「手作りのビワの葉エキスと、乾燥がひどい時にはワセリンです。」
山本先生 「手作りが1番いいんですよ!それでいいよ。ワセリンがなければ出しますよ」

保育園でも学校でも、薬!薬!と言う割には病院の投薬指示書のある薬でなければ持参不可
アロマの虫除けスプレーも許可されない、など散々辛酸をなめてきた(笑)ために、こんな風に言って頂けるとビックリするやら嬉しいやら

塗り薬、については、基本的に肌に塗って症状が治る薬は無い。同感です。
私は、塗る物も保湿剤も使用してもしなくても良いと思っています。あくまで補助として。手作りでなくても、アロマでも漢方でも納得できるものなら何でも良いし、外出時に顔などが乾燥してボソボソしているのが気になるならワセリンを塗っても良いと思います。


蕁麻疹の原因を特定するのはあまり意味がない


私 「なかなか蕁麻疹の原因が特定しきれずにいるのですが」
山本先生 「蕁麻疹の原因を特定する、というのは非常に難しいことなんですよ。血液検査や波動検査で調べる方法もあるけれど、特定した瞬間に、それ自体が原因でなくなってしまう、ということが起こるからね。結局、原因を特定するのはあまり意味がないんだね。」


良く症状を観察なさる方ほど、蕁麻疹の原因を特定しきれない、という経験がおありなのではないでしょうか?
ご飯は焼き魚とお味噌汁と煮野菜だし、体に悪いものは特に食べていないはずなのに蕁麻疹が出る。お刺身では出たことがあるけれど、今日は出なかったから、お刺身は大丈夫なのかな?
の、ように
結局、体調によるのだと考えた方が合理的だし、除去食の品目ばかりが増えるのはママの情緒の安定にもマイナスになりかねません。
私の最終目標は、何を食べても大丈夫な身体作りなので、そのためにも消化力の方を強化するのが近道です。

高校生になった時に何の支障も出ない事が大切


山本先生 「良くなる事も重要だけど、悪化しないことも同じくらい重要。何より高校生になった時に何の支障も出ない事が大切だからね」

今、表面的に綺麗にしてしまう事は根本解決にならない、とわかっていても、症状が長引いてくると解決を急ぎたくなって目先の改善を求めてしまいます。
確かに、病院では今の症状が良くなれば終了です。本当は、思春期を迎えてホルモンのバランスが変わっても、環境や生活が変わっても症状が戻らないことを視野にいれてこそ「治った」というべきですよね。
そこまで考えて頂けるのが、本当にありがたいですね。

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