心の中で考えることと、声に出すことは違う


プラトンは
「書かれた言葉というものは、「生命をもち、魂をもった言葉の影にすぎない」と言っているそうです

すなわち発せられた言葉だけが生命と魂を持っている


私が一度の施術にお一人だけ。つまりプライベートスペースでの施術スタイルを頑なに守っているのは、このことを確信しているからです。


身体を蝕む原因となった心の傷は、多くの場合は患者さんご本人にも「これ」というふうには認識されていません。原因となる人との接触、出来事は日常生活の中で繰り返し訪れ、解決されないままに心の奥へ奥へとしまわれていきます


取り出して意識するのも辛いのに、繰り返し同じ感情を揺さぶり続けられるのに耐えられず、それを「無いもの」として扱おうとしたり、受け入れられない自分の狭量を攻めたりしてしまうのです。



ところが実際は、そうやって、傷ついた心の一部分は「無いもの」には決してならず、澱の様に奥底に沈んで溜まって行くのです。


心の悲しみに身体が蝕まれた時、認識されないままに暗い奥底に沈んでしまっている澱にまでたどり着くのは大変な作業になります。


特に自分一人では


ですから、私が患者さんの身体に聴いて、聴いたその澱を、患者さんの口から声として出して頂きたいのです。


魂を持った言葉として


自律神経と潜在意識は、自分自身の声に一番反応するそうです


だから、いつも考えていたことでも「声に出して自分の言葉として改めて聞いてみると、やっと納得できた気がする」と患者さんがおっしゃいます


自分の声で聞くことは、相手が居なければなかなか難しいことです


向き合う事にも覚悟がいる
でも、向き合わなければ決して根本から癒されることはないのです


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