言葉が心を変え、身体を変え、人生を変える
という副題の「あいうえお言霊修行」
お医者様で気功家でもある矢山先生の本です
矢山先生は、西洋医学の診療とともに気功による治療も長年行っていらっしゃる方
矢山先生の本の特徴は、平易でわかりやすいこと
子供のための気功の本も書かれています
さて、言葉には魂があるから、悪い言葉は使わずに、良い言葉で日常を満たしていこう、という考え方はハワイなどにもありますが、日本の場合は、どうやら言葉の一語一語に意味と魂があるらしい
祝詞が良い例ですね
意味がわかったようなわからないような言葉の羅列のようですが、同じ唱えるのでもお経とは明らかにエネルギーが違います
さて、本です
これは
あ は「ありがたい」
い は「いつくしむ」
う は「うれしく」
え は「エンジョイ」
お は「おおらか」
というのを一万回唱えようというもの
続けてではとても無理なので、唱えられるときに唱える
声を出せない時には、頭の中で唱えて、それをカウンターで数える
通常3週間くらいかかるそうです
この方法のユニークな点は、途中で悪い言葉を言ってしまったら、カウンターはゼロに戻すということ
たとえば、車を運転しているときに、急に自転車が飛び出してきて思わず
「バカヤロー」
つぶやいたら、カウンターゼロ
９９９９まで言っていても、最初からやり直し
他人から指摘されると「ちぇっ」と思ってしまって人間なかなか気づけない
矢山先生も「こんちくしょう」というのが口癖だったそうです
努力家で自分に厳しい人には結構ありがちな口癖です
ところが、何度もリセットして、一万回を達成するころには、リセットするたびに自分で「はっ！！！」と気づくことを繰り返しているので、結果的に悪い言葉が口からでなくなった、と言うのです
スピリチュアルといえば、スピリチュアルな本ですが、それによって、心も体も変わる
集中力が途切れた時に5分ほど唱えるだけでも、能率がグーンとアップするなどの効果もあるそうです
わかりやすくて手軽だしちょっと試してみるのも面白いかもしれません
HPです↓
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