人を呪わば穴二つ

怖いですね~。
まあ、あまり呪う、という人は少ないんだろうと思います。六条御息所じゃあないんだから。


しかしね、妬む、恨むなんていうのは結構やってしまっているのかもしれません。
「そんな恐ろしいこと絶対しませんわ!!!」と、言う方は、これはどうですか?


我慢する

やってるでしょう?
その時、ここで私が我慢しちゃえば丸く収まるわ。と思うんですよね。


これが妬み嫉み恨みと同じくらい身体にも心にも良くないとしたら、どうでしょう?


先日、カルキ・バガヴァンというインドの聖人の言葉を引用しました。

「他人に何か起こっても自分には全く関係ないと思いがち。気づかずに人を傷つけたり、他人に心ない言葉を発し(中略)その結果、相手に痛みや苦しみをあたえ、それらが跳ね返ってきて病気になる」


ここでは、気づかずに人を傷つけたり心ない言葉を発した結果、相手に痛みや苦しみを与えてしまい、それが跳ね返ってきて病気になる。と。


どんな宗教でも悪口雑言を戒めますが、言霊なども含めて、悪いエネルギーというか波動を発してはいけないよ、自分自身も傷つけるよ、というんですね。


これだけ見ると、ともかく表目上は悪い言葉も発せず、波風立てずに何でも丸く収めといた方が良いみたいに思えますが、どうもそんな簡単なことではないらしい、とお読みの皆様も薄々感じていらっしゃるでしょう。


内心では同意しかねるという思いを抱えながら、ここで地獄に堕ちるまいと悪い言葉を飲み込んだとしても、心では納得の行かぬまま、忸怩たる思いがぐーるぐると渦巻いているとしたら…
悪い言葉を発するよりもずっと身体には悪そうですよね。


実際、これが原因だろうな、と思われる多くの病気があります。ストレスが原因の一つとされている病気なんて、典型的ですよね。


心身症、胃潰瘍、がん、心臓病、脳血管障害、アレルギーなんかの原因もそうです。
怖いですね~


それなのに、どうしてお釈迦様も現代の聖人もこれを戒めるのでしょうね?


もしや、何か見落としていることでもあるんじゃないか!!!!???ということで、続く




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