お祓いというよりは浄化かな?
除霊とかそんなことではありません。自分のマイナスの感情を収める、場を清める、といった感じでしょうか。

まずはこちらをご覧下さい


天上の神様がおっしゃるには、人間というのは、実は天下にある神なのです


すべてが穏やかで平安であることを願う心こそが天上の神も天下の神も同じ一つの魂なのです


自分の魂を傷つけてはいけません





ですから、目で不愉快なものを見ても魂には見せず


耳で不愉快なことを聞いても魂には聞かせず


鼻で不愉快な匂いを嗅いでも魂には嗅がせないで


口で不愉快なことを言っても魂には言わせないで


不愉快なものに触れても魂には触れさせないで


心で不愉快なことを思っても魂には感じさせないで







心が清ければ魂も穢れるわけがないのですから


多くの事は影や幻のようなものです


理屈で考えてもこのことはわかるものではありません







六根(目耳鼻口身意)が清らかであれば、五臓を司る神も安らかであり


それ故に天地(あめつち)の神と一体であり、万物の霊とも一体なのです


この世のすべての魂はすべて一体なのですから、願いが叶わないということはありえないのです











どんなスピ系の引用かと思うような内容ですが、六根清浄大祓という祝詞の内容です


いい祝詞ですね





般若心経にも似ていますが、ユングの集合無意識やシンクロニシティ―を思わせる内容も盛り込まれていますし、ハイヤーセルフ、五行思想も入っていて、意識に上ってしまっても、魂(深層の意識)は神とも集合意識ともつながっているのだから清く保っておこうね、という文言はそのまま歌の歌詞にもできそうです








大祓(おおはらえ)というくらいなので、唱えれば場所の清浄化にもなりそうですし、上に上ってしまった気も下に下げますので、イライラしている時や更年期症状、月経前症候群にもピッタリかも





今日は失敗しちゃったな、なんて時にも唱えるだけで落ち着くことができそうです





宗教というのは、神道に限らず、祈りの対象に守られているという安心感を得て心の拠りとなるものです





お経でも真言でも祝詞でも、続けて唱えることで安心感以上の効果と急場の安定剤の様な効果が表れるように作られているようですねえ。


唱えるときには回数や形式にはとらわれず、キッチンで歌を歌うように唱えても良いと思います。お掃除しながらなら効果倍増かも。


神職の方々は、意味や目的があって祝詞を唱えるわけですが、一般人にとっては、祝詞も真言も祈りは生活と共にあって良いのではないかと思います。





原文はコチラこれ↓







六根清浄大祓(ろっこんしょうじょうおおはらえ)




天照大神の宣く


(あまてらしますすめのおおかみののたまわく)




人は則天が下の神物なり


(ひとはすなわちあめがしたのみたまものなり)


須らく静謐を掌るべし心は則神明との本主たり


(すべからくしずめしずまることをつかさどるべしこころはすなわちかみとかみとのもとのあるじたり)




心神を傷ましむることなかれ


(わがたましいをいたましむることなかれ)




このゆえに


眼に諸々の不浄を見て、心に諸々の不浄を見ず


耳に諸々の不浄を聞きて、心に諸々の不浄を聞かず。

鼻に諸々の不浄を嗅ぎて、心に諸々の不浄を嗅がず。

口に諸々の不浄を言いて、心に諸々の不浄を言わず。

身に諸々の不浄を触れて、心に諸々の不浄を触れず。

(こころ)に諸々の不浄を思いて、心に諸々の不浄を思わず。




この時に清く潔ことあり


(このときにきよくいさぎよいことあり)




諸々の法は影と像のごとし

(もろもろののりはかげとかたちのごとし)




清く淨ければ 仮にも穢るること無し


(きよくきよければかりにもけがるることなし)




説を取らば得べからず


(ことをとらばえべからず)




皆、花よりぞ木の実とは生る


(みなはなよりきのみとはなる)




わが身はすなわち六根清浄なり





六根清浄なるがゆえに 五臓の神君安寧なり


(ろっこんしょうじょうなるがゆえにごぞうのしんくんあんねいなり)




五臓の神君安寧なるがゆえに 天地の神と同根なり


天地の神と同根なるがゆえに 万物の霊と同体なり

万物の霊と同体なるがゆえに 成すところの願いとして成就せずということ無し




無上霊宝神道加持


(むじょうれいほうしんどうかじ)








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