やけ食い、ドカ食いがやめられない!!!

という方、少なくないと思います。


ダイエット、アンチエイジング、アレルギーが健康産業の3大売れ筋ですからね。

ダイエット関連情報、製品にお金を払うという方がいかに多いか、ということの表れでしょう。



やけ食い、ドカ食いをやめられない以上、ただ単に残念な結果に終わらせないためにはどうすればよいかをお伝えしようと記事を書いておりましたら、途中の説明にやけに時間がかかってしまいました。


と、いうわけで、対策の前にその部分を独立させて、まず、ついつい食べてしまう、食べ物についてお話したいと思います。




食べ物の栄養、というとタンパク質とかミネラルとかビタミンとかでできていてエネルギーは何kcal、というのが栄養学ですよね。

ところが、食べ物の本当のエネルギーというのは、カロリーとは別にあるのです。栄養学のカロリーは熱量です。

でもね、食べ物にも「気」のようなものがあって、これは熱量とは比例しないんです。カロリーは身体を動かすエネルギーとなるもの。


では食べ物の「気」はどんな働きがあるかというと、身体を動かすと同時に人間の気力も動かすんです。


だから、例えばコンビニのポテトチップスやチョコレートはいくらでも食べられる。→結果的に食べ過ぎてしまう。

食べ物の「気」が少ないからです。「気」の少ない食べ物は満足感が薄い。大まかに大量生産のものは、「気」が少ない、と言っても良いと思います。

スーパーで売られている野菜も同じです。


では、逆に「気」の豊富な食べ物とは何でしょう?1番は野生のものでしょうね。でも、都会で入手するのは至難の技です。では、どうするか。


なるべく手間のかかっているもの、が良いかもしれません。


例えば
果物なら「木で熟れました」
チョコレートなら「ショコラティエが手で練り上げました!」
調味料なら原料に○○調整剤、アミノ酸、加水分解物、○○エキスのように科学実験みたいな名前が並んでいないもの

を目安にするとよろしいようです。

こうした物は、必然的にお値段も張りますので、大量には食べられません。しかし、不思議なことに「気」の豊富な食べ物は、大量に食べなくても満足感があるんですね~。→ 食べ過ぎなくて済むんですね~

うまくできていますね~。



しかし、ここで気を付けたいのが

高価なもの イコール 「気」の豊富な食べ物ではない、という点です

例えば、旬の魚などは、非常に「気」が豊富ですけれども、値段は高くありません。

また、有機○○、無農薬○○、オーガニック○○が優れているとも限りません。

食べ物ではありませんが、髪の傷みが気になってオーガニックメーカーのシャンプーに変えてみたのに、髪の毛はかえってバリバリ、まとまりがなくなってストレス倍増、なんていうことがありますよね。

つまり、値段も看板(表示)もあてにはならないのです。




ですから、そのあたりの塩梅は、経験で学んでいくのが良いかもしれません。

食べておいしく、満足感のあるものを楽しんで探してみてください

同じような製品があって、どちらにしようか迷った時などは、こちらの 判定法も目安として使うことができます。


とはいえ、

日常の食べ物全てを「気」の豊富なものにする必要も、それにこだわって調達のむずかしさからストレスをためる必要もありません。

できるところ、または、毎日使う調味料のような基本的なところに重点を置いて、あとは「気」の豊富そうなものに出会ったら試してみる、というような取り入れ方が良いと思います。

そのうちに、食べ物全般に対する「自分なりの線引き」ができてくると思います。そして、それは、年齢や環境とともに変化するものでもあり、変化するのが自然なのです。



ダイエットの「やり過ぎ」が身体に良くないことが明白なように

身体に良いものへの「こだわり過ぎ」も、同じように身体には良くないことは明白なのです





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