横浜ではまだ朝晩10度以上はありますが、10度ってこんなに寒かったでしたっけ?
ついに寒さに抗えない歳になったか!!!!
巷でも風邪引きさんが多くて、それも長引く傾向にあるようです。
長くて暑い夏から急に気温20度近くの急降下ですから無理もありません。
最近、蒸気でグッドナイトという製品が出て、宣伝を見ると首の付け根あたり、ちょうど肩のラインあたりですね、ここを蒸気で温めるようです。気持ちが良さそう。
しかし、見るたびにちょっと惜しい！という気がしてしまうのは私だけでしょうか?
なぜ惜しいかというと、もうちょっと上か、又は下に貼ればプラスαの効果があるのに…と思ってしまう
製品はリラックス効果をうたっているので良いんです。それはそれで
もしかすると上下の中間を取って両方の作用を狙っているのかもしれないし(多分違うと思うけど)
もうちょっと下、というのは、肩甲骨の間あたり。冷えのセンサーがあるところですね。風邪を引いたかな?という時にゾクゾクっとするところです。
ですから、風邪を引きたくない時には、早めにここを温めてしまえば良ろしいのです。肩甲骨の間。これはカイロで構いません。
そして首。
上記の写真のように首の付け根ではなくて、首です。
ここも、風邪と、冷えの典型的な進入路ですので、風が冷たく感じられ始めたら普段はハイネックやストールで覆ってしまいましょう
冷えのセンサーがある、風邪(かぜもふうじゃも)の進入路であることは風池、風府、風門なんていうツボがあることと、褐色脂肪細胞が集まっていることにも関係しているのだと思います。
褐色脂肪細胞は、脂肪を燃焼することで熱を生み出して身体を温めるわけですが、これをダイエットに利用しようと目論む方々は、「褐色脂肪細胞を活性化させろ」と言うので「冷やせ」というのです。
因みに褐色脂肪細胞が多いのは
首
肩甲骨のまわり
脇の下
腎臓のあたり
胸元(前面)
と言われておりまして、この細胞が冷えていると感知すると脂肪を燃やすので、ダイエットになる、と。
しかし、この方法には大きな落とし穴がございますので、実行なさるのは次回の記事を読んで頂いてから、ということにして頂いて
まずは、本日の目的である風邪と冷え予防では、特に寒くなってきた今日この頃、呉々も首まわり肩甲骨周りは温めて、決して冷やしたりなさいませぬようお願い申し上げます
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