耳つぼ、というと
ダイエット
というイメージが定着していますが、耳は生命力を司る腎の影響を顕著に表す場所でもあります。
腎が衰える、というのは老化の状態ですから、腎というのはアンチエイジングを旨とする皆様には特に留意しなければならない臓腑ですね~
耳が腎の影響を受けやすいのであれば、耳を養生して腎を養ってしまおうではないか!
そうだそうだ!
というのも、ですから当然成り立つわけであります。
そこで、耳マッサージです。
ものぐさですから、簡単ツーステップ
1) お風呂で身体を洗う時に石鹸を泡立てる
2) その泡でついでに耳も揉むように洗う。完了
具体的には、親指と人差し指で耳を前後に挟むようにして揉むように洗います。
すると、あ~ら不思議
非常に痛い箇所があるではあ~りませんか?
あるでしょう?
そこは、少し念入りに揉みましょう
毎日続けて、同じ個所のその痛みが薄れてくるころには、どこかの調子が良くなっているはずです
腎も養うことができるので、アンチエイジングにも効果があるはず
めでたしめでたし
ダイエットなどで使用されている耳つぼの理論は、フランス人のノジェという人が独自に発見したもので耳は腎が司る、というような発想はなかったと思うのですが、そのツボの位置を説明する際にはよく胎児がさかさまに丸まっている図が使用されます。
耳たぶあたりに頭
お腹の中にいるように足を折り曲げて、耳の上の部分のとがったところ(耳尖)あたりがお尻から足に当たります。(図が用意できなかったのでアバウト)
上のツーステップ後に、どこかの調子が良くなっている、はず、と申し上げましたが、一つ例を上げますと、下の写真の丸で囲んだあたりは、例えば、「肩凝帯」などとも呼ばれます
イメージを働かせて写真を見ながら、胎児が逆さに丸くなっている図を重ねてみてください(アバウト)
ほ~ら、肩のあたりでしょう?
実際、肩こりのある方はこのあたりが痛いはず
ということは、ここの痛みや硬さが取れると、肩こりも緩和されるのです
非常にアバウトな話で恐縮ですが、効果は決してアバウトではありませんので、
秋の夜長、是非お試しを!
HPです↓
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