ストレスで胃が痛む
イライラすると肝臓に悪い

東洋医学では診断や治療の元になっている陰陽五行説により、そんな臓腑と感情の関係性を重視する考え方があります。


例えば、ショックを受けるような内容の報道番組を見た時

許せない!と怒りを感じる方 (肝)
自分が何とかするっ!と暴走する方 (心)
あれこれと心配してしまう方 (脾)
悲しくなってしまう方 (肺)
怖くなってしまう方 (腎)

のように、同じ報道に触れても、人はそれぞれ違った反応を示します
臓腑の状態によって感情として出てくるアウトプットが決まり、逆にまた、特定の強い感情を受けた時に特定の臓腑に影響を及ぼす、という考え方です。

つまり、体質が気質(行動様式)を作り、気質が体質を作っているというわけです。

鍼灸では「気」を動かすことができるんでしょ?
はいはい、体質や気質がどのような影響を気に与えたり、どんな経緯で病気を引き起こすのか、というところを簡単にご説明しますと

怒(肝)・・・気上がる
 怒り過ぎるとかっとして頭に血が上り、脳血管障害などを引き起こす元となる
喜(心)・・・気緩む
 喜びすぎると注意力が散漫になり、事故を起こしたりミスをする
悲(肺)・・・気消える
 悲しみ過ぎると意気消沈し、内向的になる
思(脾)・・・気結ぶ
 思慮しすぎると気が動かなくなり、不眠や健忘、食欲不振などに陥る
恐(腎)・・・気下がる、乱れる
 恐怖で血の気が引く、驚き過ぎてパニックになる
 気が下がると意欲も低下する


臓腑の状態を整え、バランス良く調和させて行くことによって、感情や行動様式が変化する。
そしてまた、抱きやすい感情や行動様式が変わることによって、病気を作りにくい身体にしていく
同時に気を動かして、さらにバランスの良い状態を維持していく

ホリスティックケア・プアマナの鍼灸はそんな施術が得意です


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