下痢や嘔吐、発熱を伴う胃腸炎や「お腹にくる風邪」がまた流行ってきているようです。
今年の冬は、寒暖の差が激しくなるという予報なので、ウィルス性の感染症も大流行しそうな予感。
お腹に来る風邪やウィルス性の腸炎、胃炎などは一度かかってしまうと薬の効果もあまりなく、とにかく食欲がなくなるので体力の消耗が激しいのが苦しいものです。
家族がかかると、見ている方が辛い、ですよね。
今日は、かかってしまった時の
病院の薬プラスアルファ―としても活用できる家庭でできる手当薬より効果はあるかも
そして冬に向けての予防法もお伝えします
お灸
腎経の築賓 は、解毒の名灸として蕁麻疹などにも有用なツボですが、当然入ってしまったウィルスを身体から追い出す効果も高いツボです。
左右とも、せんねん灸のような家庭用のお灸で結構ですので、お灸をします。
築賓の場所と探し方は →コチラ
このツボが、今の症状に有効か?というのを見分ける簡単な目安があります。
市販のお灸は「弱」の火加減のものがほとんどです。そのため、子供(5歳くらいから)でも「ツボにはまっていれば」熱がりません。多少はちくっとした感じや、かゆい感じ、熱さを感じても、我慢できないほどではありません。
逆に、「熱い、熱い」というようでしたら、効果がない場所であるとも考えられるので、無理せずに中止してください。
1度目に熱さがほとんど感じられないようでしたら、2壮(同じところに2度)すえます。
傾向としては、「右足だけ感じない」場合が多いようですので、その場合は右足だけ2壮すえてください。
胃のムカムカ感や、「お腹がすかない」感じがしばらく続いてから、嘔吐に至る場合もありますが
突然の嘔吐 → 発熱・下痢 に移行する場合が多いので、嘔吐があったら、できるだけ早めにお灸をすると良いと思います
嘔吐は大抵1回のお灸で収まりますが、下痢が続いているうちは1日2回ほど続けてください
※ノロウィルスなどによる嘔吐は食中毒でも発症しますが、カキや生水などから直接感染した場合を除いて「裏内庭」は効果がないようですので、念のため
予防
普段から自然塩でつけた梅干し や梅肉エキス を食べていると、感染症自体への予防になります。
また、感染してからも、胃腸をアルカリ性に傾けて、ウィルスの住みにくい環境を作るという意味でも効果を発揮します。
感染後の養生の食品
自然塩
寒天
何も食べる気持ちにならない、初めの1日は経口補水液や0.9%の食塩水(100mlの水に0.9gの食塩を溶かした生理食塩水)少しずつ飲み、2日目以降は、梅干しや、少量の海苔をちぎりいれたおかゆに、寒天を溶かしいれると、排便からの排出効果と腸内環境の改善に役立ちます
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