人生相談などで、非常識やモラルに反することなどしなくても「縁があれば必ずまた出会えるでしょうから」っていう表現がありますよね。悲恋とか不倫相談なんかが多いように思うけれど


縁があれば必ずまた出会える
そして、人生にはタイミングがある


まさにそんな経験を致しました。


不倫でも悲恋でもなくて再び巡り合ったのは【本】なのですけれど


先日、古本で「地球を抱いて眠る」という本を買いました。200円。序文にブルース・チャトウィンが出てきて、ご本人は雑誌SWITCHの編集をしていた(この二つの名前を聞いただけで鳥肌をたてる、ある年代のある層の人はきっと2万人ぐらいはいそう)。
本編は、天地人一体法という大地に抱かれて眠る健康法のルポルタージュ、屋久島に500個の風鈴をつる下げて取った「風の音」、ヒプノセラピー体験、ハワイの石に旅させられた話、バリ島の呪術師など、この価格では申し訳ないくらい面白く興味深いものでした。深く考えさせられる箇所もたくさんありました。読み終わって午前2時。
いつ頃の本なのかな?と、思って奥付をみると2000年の発刊でした。13年前ですね。著者は駒沢敏器さん。
他の著作はないかな?とネットで見てみると、去年亡くなっていました。
残念です。ネット上の次の検索結果の欄を見ると、「さなメモ」があがってきています。


去年から、佐藤尚之というソリューション・ディレクター(馴染みのない職業ですね。広告関係の本が5年のロングセラーでついに14刷だそうです。)の方のブログを読み始めました。偶然です。活動が興味深いので時々読んでいました。これが『さなメモ』
検索であがってきていたのは昨年3月ごろに非常に近しい人が亡くなって、「沖縄に行ってきた。」という記事。確かに覚えがありました。「沖縄に行ってきた。山本彩香さんの側にいるだけのためだ。彩香さん(77才)にはたくさんの息子がいて長男は宮本亜門さん、次男が駒沢敏器さん、三男が僕ということになっている。」
宮本亜門さんの名前には馴染みがあったけれど、駒沢敏器さんの事は知らなかったので読み飛ばしていたようです。去年の3月にもっと注意をしていれば、ここで著作に出会っていた可能性があったのです。
記事には死因に事件性があったような表現があって少し引っかかる感じがしたのを覚えています。でも、当時は「知らない人」だったので、それきりになっていました。


あの時、私はこの方の死を期せずしてしかもタイムリーに知っていながら気づかずにいたのでした。本の内容に感銘したこともあって、ちょっと鳥肌がたちました。午前2時でしたし。


天使や神々と交信出来るという人々がいますが、実際は誰の人生にもメッセージは溢れていて、それに気づかずに過ごしているのでしょう。

それでも必要な出会いは手を変え品を変えてやってくる


タイミングがズレただけで、そのままになってしまう事も、きっとたくさんある、のでしょうね


地球を抱いて眠る/NTT出版



¥1,785

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