スピリチュアルに生きるとは霊的成長に取り組むということでよろしいでしょうか?
その前提で話を進めさせていただきます
さて、スピリチュアルメソッドを試そうと考える方は、何か解決したい課題がある、ということでよろしいでしょうか?
スピリチュアルな世界では、
あなたは完全である
あなた自身が神である
ありのままの自分を愛することを学ぶ
ということが言われます。
しかし、成長しなくて良い、とは言ってません。
そのままで良い、というのは仕事しないで寝ててもふてくされていても、あなたもマザーテレサと同レベルの価値があるということではありません。
とは言っても、
人間としての価値は変わりません
でも、気高さとか、尊さとか、清らかさとか、といった属性やキャラクターでは明らかに違いがあります。
そのままで良い、というのはすべてを良い悪いなどの二元論で考えるから誤解を生むのであって
ありのままを認める、さぼったり、ふてくされたり、意地の悪いことを考える自分も存在しているということを認めるということです。
同時に意地の悪いことを考えたり、ふてくされたりする他人の存在も認める、ということです。
さて、スピリチュアルな世界に足を踏みいれて、ハイアーセルフにも出会ったような気がするけれども
まだふてくされちゃう、腹も立てちゃう、という時、落ち込みますよね?
なぜか?
それは大抵の人はお釈迦様ではないからです。
一回では悟れない。
そして、もし真剣に問題を解決しようとするならば、それは貴方の中の自己中心的で支配的で傲慢で怠惰で不安と恐怖心でいっぱいのローワーセルフと向き合うのはものすごく苦痛を伴うからです。
今まで、多くのスピリチュアルメソッドは、ハイアーセルフのことは盛んに語ってきました。
貴方の中の神聖を目覚めさせれば全て上手くいく、みたいに
ところが、高次の存在と繋がったら、低次の存在が自動的に消滅するわけではないとは、誰もいってくれなかった。
だから、ハイアーセルフと繋がってからも、我々は、延々と苦悩し続けるわけです。
でも、それは当然なんです。
我々はお釈迦様ではないから
一回では悟れない
と、言うことを画期的に教えてくれる実践的メソッドがコチラ
- 防御なき自己―パスワークを生きる/ナチュラルスピリット
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「光の手」の作者バーバラ・ブレナンが「私が知る限り、最も深く効果的なスピリチュアル・ワーク」と語り、
ローワーセルフ、つまり、自分の中の「ネガティブな人格の変容プロセスは他に類を見ない」と評されるパスワーク。
私も激しくそう思います。
今まで読んだスピリチュアルワーク実践本の中ではピカイチです。(2013年春現在)
他にもパスワークの本は出ていますが、エクササイズが付いている本書の方が実践編にはおススメです。
少し見にくいのですが、表紙の絵は、エーテル体とかアストラル体などをも表しているのでしょうし、物質世界の自分と高次の存在との重なりも表しているのでしょうし、成長していく自分をも表しているのでしょう。
一生かけて、「防御なき自己」を作り上げていくのが霊的成長でもあり、人生の大きな目的の一つでもあるわけですが、最初のスピ本としてこれに出会うことができれば、貴方のスピリチュアルな探求の旅は多くの人より少なくとも10年短縮できると思います。
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