<追記>この頃、脳波のコントロール(変性意識)を施術に生かす方法を模索していました。
その方策としてヘミシンクを試していたのですね。
その後、シータ波、デルタ波による好感触を得て、シータヒーリングを始めることになったのでした。






ヘミシンクに興味を持ってからYoutubeでもいろいろなバイノラルビートを使った音源がアップされているのを知りました。

ヘミシンクとして出ているものもたくさんあるけれど、音楽CDはメディテーションとかヒーリングのバックミュージックとして、といった説明をして販売しているものがほとんどのようですね。

ヘミシンク学習の二日目に、Full Chakra Healing Meditation Binaural beat + Isochronic tone というのをゲイトウェイの後にやってみました。
「ちょっとチャクラでも調整しておこうかな」という軽い気持ちで。





そうは言いつつ、実は少し高次元の自分に合えたら良いな、とも思いながら横になって流れてくる音楽を聞いていました。


すると、ほどなく後頭部の盆の窪あたりが強烈に痛み始めたのです。
ちょっと、手で押さえてお腹を折り曲げたくなるような痛みです。でも横になっているし、元々痛みには強いほうだし、身体の他の部分はリラックスしていたのでじっとしていました。
「このあたり、結構こっていたんだな」などと思いながら。


5分ほどその痛みが続いたでしょうか。今度は首と首の付け根が猛烈に痛くなってきました。
この辺りは、疲れると痛む張る場所なので「ああ、疲れてるのかな」と考えてから、ふと先ほどの後頭部の痛みが全く消えていることに気づきました。

痛みは移動している。しかも治療経路に沿って移動しているのかもしれない。そう気づいて痛みを我慢するのではなく、「受け入れよう」と決心しました。肩が痛いくらいで受け入れる、とは大げさな言い方ですが、実際かなり強めの痛みだったのです。

それからも、肩甲骨、腕の付け根、肘、手首と痛みは移動していきました。
これは、昨年痛めた左手首の治療経路なのです。痛みは自分が治療をするとしたら選択する経穴を中心にしておおよそ半径10センチくらいの範囲で拡がっています。その半径10センチが一つの場所が終わると、次の場所に移動しているのです。

痛めて以来、手首は仕事でも家事でも必ず使うので、自分の手の届く範囲の刺鍼と筋肉の強化を行ってきました。後頭部までなら自分で鍼が刺せますが、背中には手が届かないので、結局必要な治療の半分くらいしかできていなかったことになります。それが、今、横たわっているだけで順番に治療されているようなのです。痛みは相変わらず続いていましたが、私は楽しくて仕方がありませんでした。

肩から手首に向かって移動してきた痛みは手首まで来ると、今度はその手首が上に持ち上げられるような感覚がありました。実際の腕は身体の脇に置いてありますがそれが浮き上がるような感覚です。
それが終わると痛めているのと反対側の右側も数か所痛みが走りました。最後に予想通り鎖骨に痛みが起こって間もなく音楽自体も終わりました。

そう、これは治療なのではないかと気づいた後の痛みの移動箇所は予想通り、つまり私が施術するとしたら刺鍼する場所ばかりだったのです。
ちょっとチャクラでも調整しようかな?と考えたものの、幸運にも高次の自分がこういった形で治療してくれたのか、自分自身が幽体離脱して施術したのかはわかりません。
でも、もしそうであったのなら、と考えると、ものすごくコーフンします。
自分の治療を自分で受けるというのは悲願だったからです。

これから先、何かこれ以上のことがわかるかもしれません。あるいは、ビギナーズラックのようなものだったのかもしれませんが、ヘミシンクにこんな一面もあることを知ることができたのは大きな収穫でした。

手首がその後どうなったかと申しますと、かなり良くなりました。
よく聞く奇跡のヒーリングのように「一発で影すら残さず治った」のではないところを見るとやはり治療したのは私自身だったのかもしれません。よね?

<追記2>
その後、三日ほどで完全に治りました。めでたしめでたし<
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