夏のお疲れのゆえか、急に寒くなったゆえか、はたまた両方の負担なのか
「力が入らない」と感じている方も多いようです。
力が入らないのは「腎虚」であると考えられます。
山登りの後のような疲労困憊の状態で一般的には老化したような状態と表現されています。
なかにはご自分で症状に見合う「証」を調べた上でいらして
「私は陽虚ですか?陰虚ですか?」とおっしゃる方も
「力が入らない」場合は陽虚で、
一方、陰虚は「ほてったような」状態になるのが大きな特徴です。
さて、腎経と表裏の関係にあるのが、膀胱経
力が入らない状態になっている時には、まるで教科書の見本のようにふくらはぎにも、痛い、ダルイなどの症状が出ます。
というわけで、疲労した後のように力が入らない時のセルフケアは
① ゆっくり休む
② 腰とおへその下を温める
③ 承筋を温めたり、指圧する
承筋はふくらはぎの1番高く盛り上がったところです。
お灸でじんわり温めたり、お風呂でじっくり押したりしてみてください。
力が入らない時には下半身全体が空虚になっていることが多いので、脚のダルさや痛みが取ることで、意識も気も下に下ろしていくという効果が望めます。
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