シベリアの森の中で家も持たず、完全に自然と調和して生きる女性アナスタシア。


「アナスタシア」はペレストロイカで起業家となった主人公がアナスタシアから宇宙と自然の叡智を教わるという物語です。

アナスタシアは森の中隠遁者かと思いきや
UFOの動力の仕組みから
大気汚染の改善法
神は1人1人の中にいること
引き寄せの法則  まで

何もかも把握していて、質問にも明晰に答えていきます。



アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)/ナチュラルスピリット



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宇宙と自然と神、人間、そして動物との関係など、「人間はなぜ霊長類」と呼ばれるのか?一般的に語られているスピリチュアル系の理論より、人間は単に自然の一部ではなく特別な役割があるのではないか?と考え続けた中村天風を思い出します。


そう考えると、宇宙人とか地球外の知的生命体と呼ばれる存在が、ものすごく一所懸命に人間の波動の上昇を促している意味が良く理解できます。


などなど、全編非常に興味深い本なのですが、私が気になったのは、アナスタシアが語る「意図の純粋さ」


エゴや作為の対局にあるものだということは解るけれども、では、どんな風であれば自分の意図は純粋であると言えるのか?


単に利他的である、というわけではないと思うんです。


そんな事を考えていた時に、神之木クリニックで借りた本がこちら

ヒトはイヌとハエにきけ―異種間コンタクトの方法/講談社



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作者のJ・アレン・ブーンさんは新聞記者からハリウッドの脚本家という経歴を持ちながらサンフランチェスコと異名をとるほどの人物だったようで、原作はベストセラーになったようです。


サンフランチェスコ、そうです、動物と話ができたんですね。


そもそもブーンさんは、ハリウッドの大スターである犬と暮らすことになり、犬の前では人間の外見や態度よりも「心に抱いている本質や意図」の方がずっと目立っている、事に気づきます。


ブーンさんは、ハリウッドきっての訓練された名犬が、突然人に飛びかかる。あわや訴訟問題か!ところが、この人物は詐欺師であったという経験を何度かして、このことに気づきます。


そして、飼いならされたペットは別として、動物の意図は常に純真無垢であり、自分に意図も純真無垢であれば意思の疎通が容易にできる事に気づくのです。


確かに、動物の意図は純粋です。子供と並んで、いまを生きる天才ですものね。


ブーンさんは、動物も人間も「宇宙のこころ」の表現者であると言っています。

アリと紳士協定を結び、スカンクとも交流するブーンさんはハエからあるメッセージを受け取ります。


それは「ヨブ」「22」

聖書のヨブ記22章を読んで見ると、そこにはブーンさんにとってはあらゆる種類の生き物と意志の疎通をする方法であり、日常をより良く生きる法則とも引き寄せの法則とも取れる叡智が書かれていたのでした。


あなたが神意によってあることを思えば
それは思ったように成就し

あなたが歩む道には光が輝くだろう



心に抱く思い、意図の純粋さ

これらが今後益々重要になってくると思います。


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