先日、患者さんの飼っているワンちゃんから素敵な知恵を授けてもらいました。


その患者さんに、インナーチャイルドを癒すと良いですよ、とお話ししている時にワンちゃんが突然私に話しかけてきたのです。その場にワンちゃんはいませんでしたが、その話とは次のようなものでした。


「自分のことを撫でたり抱きしめたりしてくれる時に、患者さんの中の小さな女の子を抱きしめているイメージを持ってくれれば良いよ。」



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つまり、患者さんの中の傷ついた子供時代の象徴であるインナーチャイルドを癒すつもりで、目に見え保護するべき対象であり実在するペットに実際に接する、という事が出来る、というのです。


ペットのいない方は、目に見える対象というところが重要なので、ぬいぐるみでもお人形でも良いと思います。


会社で辛いことがあった時などに、帰宅してからペットを抱きしめて慰めてもらった経験をお持ちの方も多いでしょう。
刑務所や病院でのアニマルヒーリングも同じ効果を狙ったものだと思います。


動物は、人間の表面的な態度よりも、人間が発している想念の方を的確にキャッチします。
動物には、例え飼主が明るく振舞っていても、悲しみを抱えていることはお見通しなので、そんな時には黙って寄り添っていてくれたりするのです。

普段は無意識にペットに癒してもらっている訳ですが、一歩進んでそれを意識的に利用することができるようです。


瞑想の習慣がない方にとっては目に見えるインナーチャイルドに接しているつもりでペットやぬいぐるみに接する、ということは、自分自身の傷ついた細胞を意識的に修復する機会を定期的に持つことが出来るし、対象が目に見えていると「慈しむ」気持ちを持ちやすいので、とても良いことを教えてもらったなぁ、と思いました。


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