『ホリスティックな子育て』のご相談頂くことも多いので、ベースとなる自然療法について2012年の記事を加筆訂正して再掲させて頂こうと思います。
自然療法は
精神的な痛みや苦痛を伴い
時間もかかり、煩雑で
能力者や物や場所の力よりも、自分自身を信頼しなければならない、と考えています。
では、自然療法の目的や、効果って何なのでしょう?
痛みや苦痛は、
病気の原因を作った考え方(自分の思いグセ)に向き合う時の痛み
時間がかかることと煩雑さは、
生活習慣を改めて食事や手当てや運動法を選択したり、準備したり、それが生活のリズムとして身体にも定着するまでの手間
そして、自分自身を信頼する事は、
周囲の反対と無理解を受け入れ、自分自身の弱さと向き合い、時間や数値に一喜一憂せず、生きるための動機も希望も失わずにやり続ける気力を維持することです
自然療法は手間も時間もかかります。
今すぐに症状を消して!と言うわけにはいきません。
でも、覚悟を決めてやってみれば必ず期待した以上の予期せぬ効果が現れるものでもあります。
体力も落ちて、意欲や気力もなく、外科的療法や薬物療法を拒否する強い動機がない方は、病院に行って医師の指示に従うのが一番だと思います。
妊娠を望んで、子宮筋腫を自然療法で治そうとした作家の横森理香さんも、当初3年かけて目的は達せられなかったけれど、体調が良くなった。
なーんだ、それだけ!?
と、思う方は、自然療法に向いていません。
あるいは、実際に体調が良い、という状態を目の当たりにすると、考えが変わるかもしれません。
本当に体調が良いというのは、仕事も人生も周囲も上向かせるパワーが生まれるのです。
あまりこういうことを言うと、そこばっかりに目が言っちゃって本末転倒になるので控えますが、そうなんです。
だって、元気な人に会ってパワーをもらって数日間良い気分で、仕事の能率まで上がっちゃった!
というご経験があるでしょう?
それの自家発電バージョンですよ
子宮筋腫でも、大腿骨壊死でも、がんでも同じですが、代替医療でも自然療法でも、それらが魔法のように消えるわけではないんです。
大抵は残ったままです。
それなのに、出血がなくなったり、歩けなかったのが、歩けるようになってしまったり、成長し続けていたがんが大きくならなくなったりする。不思議ですね。(これは東大病院教授の矢作先生も不思議がってます>聖者の教え
)
多分、こういう人を精査すると、ストレス指標が下がるとか、血管の状態が良くなっているとか、筋肉量が上がっているとか、心肺機能が上がっているとか、つまり体調が良くなっているんだと思います。
体調が良くなっている。だけです。
前述の横森さん、麻酔もかけずに道端で、普通のハサミでがん等をとってしまう、という心霊手術の方にも会われています。(日本では心霊手術は禁止されているので、手術は受けられなかったが、手かざしは受けた)
そういう奇跡を行う方もいるだろうし、末期ガンを治してしまう気功師もいるらしい。
そういう能力者に出会えれば、苦しまずに今の状況を変えられるでしょう。
ただ、ヒーリングの活用は病気の改善には不可欠な要素ですが、今の状況を説明するだけのヒーリングでは改善の助けにはなりません。
最低限、何が問題で、何に起因していて、どうすればよいのか
ここまでを的確にアドバイスできるヒーラーを探してください。
自然療法を選択する、ということは、自分自身と向き合って、心と身体の調子を良くして行くことです。それ以上の意味も効果もありません。
がんがあっても大きくならずに具合も悪くならない、子宮筋腫があっても、不調なく過ごせる。
そうなるために自然療法やクリアリングや気功や鍼灸や太極拳やヨガがあるんです。
意欲と気力があって
例えば、子供を産みたい!(から、子宮は摘出したくない)
あるいは、生きたい!
子供が本来持っている力を最大限に引き出す子育てをしたい!
という強い動機があって
初めて自然療法によって持てる力を最大限に発揮することができるのです。