どうも他人にキツく接してしまう
万年疲労症候群である
という方は
生来の能力が高く
そして高すぎるが故に“やらされている感”にさいなまされていることが多々あります。
やらされてる
という感じがいつでもあって、これもやらなきゃ、あれもやらなきゃ、なんでアタシばっかりこんなに大変なの!
という思いで生活していると、万年パニック&イライラ&被害者意識の中で溺れてしまいます。
身体としては元からの体質により
疲労が溜まってパワーダウンすると
腎血虚か肝血虚か瘀血(おけつ、→ ご参考子宮筋腫は閉経までそのままで良い?)が発生します。
こういう方は、
①生来能力が高くて仕事が出来る
②非常に気が利く
③期待される役割を果たすことで自分のアイデンティティを証明する
という性質があるので、こなすべき仕事に際限がありません。
①の能力が高い事はともかく
②の気が利く
は、鈍感力が身についている人に比べると高い確率で本人を苦しめます。
見なくて良いものまで見えてしまう
→ 自分の範疇を超えて手出ししている
つまり、やりすぎです。
タイトルは何の事は無い
イギリスのことわざ
Curiosity killed the cat
好奇心は猫をも殺す
のもじりです。
ことわざは、他人を詮索したり必要以上に好奇心を持つと身を滅ぼすよ、という意味ですが
やりすぎで外にばかりエネルギーを使っていると自分のために使える分が極端に減るので消耗します。その結果、疲れている自分に比べて人が怠けているように感じられて、つい吠えてしまうのです。
じゃあ、どうすれば良いのだ!
次回に続きます