※2015年2月の記事を再編集して掲載させて頂きます。


先週から頭痛・神経痛のご相談が相次いでおります。
鍼灸オンリーの施術はもうそろそろ終了か?
ホリスティックケア・プアマナ
サマンサです。

今日は、ここ数日の間に痛みが増した方のための普段からのセルフケアをお伝えしようと思います。



停滞する秋雨前線と、相次いでやってくる台風の影響で、アレルギー、頭痛・神経痛の症状が出てきてているんですね。

元々の頭痛・神経痛の原因は人によって様々ですが、この時期に悪化しているということは、


・寒さによる血管の収縮
・寒さと気圧の変化による自律神経とホルモンの乱れ

が考えられますが、もう一つ見逃せない大きな共通点は


首のコリと、耳と頭皮の硬さ
めまい、耳の痛み、肩・首痛、神経痛、自律神経やホルモンのバランス
お心当たりのある方は、もれなくお持ちのはずです。



気圧の変化と頭痛・神経痛・関節痛・喘息・アトピーなどの関連は生気象学(大気の物理的、化学的環境条件が人間・動物・植物に及ぼす直接、間接の影響を研究する学問)によって研究が進んできました。

最近、台風や低気圧といった気圧の変化が人体に与える影響は単に血管に対する圧力が減る → 血管が膨張して痛みが増す。という事ではないようだという事がわかってきたそうです。


して、その仕組みは?
内耳に気圧の変化をキャッチするセンサーがあり、気圧が変化した事を察知すると交感神経が優位になり、痛みに対する閾値(いきち、耐性・痛みを感じる数値)が下がるので痛みを感じやすくなる。それが様々な不定愁訴が意識されやすくなる原因だと言うのです。

福田安保理論では、
高気圧 : 交感神経優位
低気圧 : 副交感神経優位

と説明されていますが、もっと細かく見ていくと単純に気圧の高低だけではなく

気圧が変化すると自律神経が乱れる

それが痛みを誘発して意識させられる、と言うことですね。自律神経は常に身体を一定の環境に保つために外部環境にも適応させようとする機能なので当たり前といえば当たり前なのですが。


ざっと現在解明されているメカニズムを見てきたところで、いよいよ本題です。
細かい機能がどうなっているかは研究機関にお任せするとして、身体を維持する側の我々が留意すべきは、身体はとにかく気圧の変化に反応する、ではどうする?という点です。


① 大まかには、台風だろうと低気圧だろうと高気圧だろうと、来ますよと言われたら、自律神経を乱さない。

・リズム正しい生活
規則正しいではなくて、リズム正しい生活です。自律神経はとにかく変化を感じると「戻せ戻せ」と働くので、今の生活が夜型と言われるいわゆる不規則な生活であれば、朝はきちんと寝て夜はきちんと起きている。
 とにかくリズムを乱さないことですね。

・機嫌よく過ごす
ストレス、怒り、不安、心配は自律神経を乱す大きな原因ですから、とにかく機嫌よく過ごす。食べ物がどーの、環境汚染がどーのと中途半端に健康に留意するくらいなら、命をかけて機嫌よく過ごす方法を考えたほうが、余程良い結果が得られます。


② めまい、神経痛、耳の痛み、首、肩、頭痛のセルフケア。
これらがあると、機嫌よく過ごす事が難しくなります。そんな時には、首、耳、頭皮も硬くなっているので気分も重くなりがちで、特に首のコリと自律神経には密接な関わりがあります。睡眠導入剤や抗不安薬、抗うつ薬を処方されたことのある方は、首のチェックをお忘れなく

なんか憑いてるかも?の場合の対処もあります。



低気圧とアレルギー、頭痛、喘息

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