5月初めなのに車の温度計は27度
日差しもまるで真夏のようです。
毎日通学や体育で炎天下で過ごす娘たちも、うっすら日焼けし始めています。
ドラッグストアーに並ぶ日焼け止めは軒並みSPF50
以前は日焼け対策は5月から！と言われていましたが、今は3月には早くも陽射しがジリジリと感じられる時があります。
日焼け止めって
肌に負担の少なそうなものは、
高価だし、香りも好みではないし、テクスチャー(質感・伸び)も固めで使いにくいし、入手もしにくい。
紫外線吸収剤バリバリのものは、
テクスチャーは年々軽く、SPF値は高く、石鹸では落とせず、お値段も安くはない。
どちらもメリットデメリットがあって、決め手がありません。
どうしようかな、と思っていたら娘が
「SPF50って良くないんだってね」と言い出しました。
何が良くないのか？
しっかりわかっているわけではないのですが、娘がそこに関心を持つのなら今年は作ってみることにしましょう。
というわけで
ビーズワックス(または植物性乳化ワックスなど) 3g
水またはフローラルウォーター 20ml
二酸化チタン 1g
酸化亜鉛 2g
グリセリン 1～2ml
お好みの精油
1、ココナッツオイルにワックスを入れた耐熱容器と水を入れた耐熱容器をそれぞれ湯煎にかけて60度まで温めます。
2、オイルにワックスが十分に溶けたら温めた水を加え、よく撹拌します。
100円ショップのミルククリーマーを使うと上手にクリーム状に混ざります。
3、2がよく混ざって冷めたら二酸化チタンと酸化亜鉛を入れてさらに撹拌。混ざったのを確認したら、グリセリンと精油を入れて混ぜて出来上がり。ホイップクリームみたい。
4、ビニール袋に移したら端を切り、絞り出しの要領でプッシュ容器など使いやすい容器に移します。
この分量の二酸化チタンと酸化亜鉛でざっとSPF値は12くらいでしょうか。市販のものに比べれば低めです。伸びは良いですが、若干肌で白浮きします。
けれどもベタベタしないし、紫外線吸収剤無し、石鹸で落とせるというメリットがあるので、良し。香りも思い通り。テクスチャーも満足。価格も300円以下でしょう。
ココナッツオイルは単独でも日焼け止め効果があるそうなので、日焼け止めベースオイルに使うと良いのではないかと思って使用。酸化しにくいオイルでもありますし。
今現在、私はファンデーションを使っておらず、コーンスターチ、シリカ、マイカなどを混ぜたパウダーのみ。今回、二酸化チタンと酸化亜鉛を買うときに一緒に酸化鉄の赤と黄色も購入したのでほんの少し混ぜれば、下地兼ファンデーションとしても使えますね。
我が家では日焼け止めは、子供たちも使うので、赤と黄色はフェイスパウダーに入れようと思っています。