別れるかどうかの前に、やる事やっちまいな！
やっちまいな！のポーズ キルビルより
やっちまいな！のポーズ キルビルより
皆様ご機嫌さまんさ？
ホリスティックケア・プアマナ
サマンサです。
子供のために、と
離婚しないご夫婦は多いのですが
親のそういう屁理屈的な我慢って
子供にとっては大迷惑です
親が納得していない理屈の歪みを子供はモロにかぶります。
親が本当にご機嫌でなければ
子供はご機嫌で居られるわけがない
子供にとっては、家庭が世界の全てだからです。
浮気はするわ
稼ぎはないわ
そんな夫と別れないのは
「まだ嫌いってわけじゃないから」
だ、と言う、料理も上手、職場じゃ部長、子供2人も懸命に育てている女性の話を聞いて
嫌いってわけじゃないというのも実際どうだかわからんよ
とは思ったものの、
自分の人生ですからね。
別れないことが前提で
続けたければ、続ければ良いです。
子供のためにと言わないだけ潔いとはおもいます。
私自身は当時5才だった娘に「パパといるとママは我慢しなきゃならないんだけど」と相談して、娘が「ママ、我慢しなくて良いよ」と言ったので別れました。
5才の子供にとっては責任が重すぎる選択だったとは思いますが、あんたのために我慢したのよ、と言い続けられるよりはマシかも。(比較の問題じゃないだろっ)
我慢が足りないだけというご意見もごもっともですが、その時に私が感じていたのは、自分の我慢が子供に祟るという危機感でした。
そこからは、いかに私自身が機嫌良く過ごすかをひたすら試行錯誤し続けて今日に至ります。未だ道半ばではありますが。あははは
けれども、親の機嫌が良い、つまり親が自分自身に嘘をついていないと言うことが、子供に対する最善の教育だと信じています。
続けていかれるでしょうか？
というご相談も多々ありますが、別れるか続けるかより以前にやる事があると思うんですよ。
子供の事でもないし、増してや世間体でもなんでもなく、夫婦として妻の気持ちがそこに至るまでに、問題になっていることを今までキチンと夫に問いただした事があったのかな？
「これを言ったら最後だから」
という文言がありますよね。
最後になっちゃうからと思って、20年、30年我慢してた、なんて話はザラにあります。その間に積もり積もった恨み辛みと毒は相当なものです。そりゃあ毒が回って病気にもなります。
夫にしてみれば、30年言い出されなかったのですから、良いんだな、という理屈でしょう。
妻も、全く触れてもいないわけではないんです。けれども、核心まで問いたださずに途中でやめてるのなら同じことです。夫は、逃げきれてるんだから、やっぱり良いんだな、と納得しています。
言ったら最後と我慢して
夫婦関係を続けているのは子供のため
という屁理屈でご自分を納得させている方も多々いらっしゃいますが、
隠せていると思っていても子供は敏感ですから
不登校になったり
反抗したり
病気になったり
しています。
全然子供のためになっていないと思うんです。
こう言うと、「母親である私が悪いのね」と泣いたり怒ったりする方がいらっしゃいますが
ある意味その通りです
ママが機嫌良く過ごせていれば、子供は不登校や反抗や病気という表現方法をとらなくて済んだだろう、とは思います。
だからと言って、息子をお救いください、と宗教にハマったり、やたらと知識を詰め込んだりしても効果はありません。
まずやるべきことは
今までうやむやにしてきた
なぜ問いただせないのか？
本当に言ったら最後になっちゃうのか？
実際口にしたらどうなるのか？
自分が本当に恐れているのはなにか？
怒りの奥にあるのは何なのか？
自分に聞いて
夫にぶちまけて
夫が抱えている問題は、本当に自分が考えていたような事だったのか？
実際にそれで関係が壊れる以外の結末が無いのか？
それでも自分は機嫌良く過ごす事が出来ないのか？確認してみた方が良いし、別れるかどうかは、本来はその後にしか決定できないものだと思うんです
