セントジャーメインがやってきました。

セントジャーメインと言えば、オーラソーマボトルにもなっていて、3回呼び出せば誰でも繋がる事ができるアセンテッドマスターとして有名です。


が、元来こちらから呼び出すのではなくセントジャーメインのほうからアクセスしてくる存在だ、という事もスピ界では周知の事実だったようですね。


因みに私は存じませんでした。
今回、いきなりやって来(てくださっ)たので調べてみて初めて知りました。



そもそも、セントジャーメインに対する知識はバイオレットフレーム、シルバーバイオレットフレームをもたらした。それとフランス語読みでは「サンジェルマン」。パン屋さんとか地名についてる名前だという事も知っていました。以上。


実在の人物らしく、300年生きたとも1000年生きたとも言われている錬金術士だったとか。


非常によく喋る方で、なるほどネット上にもメッセージがたくさん載っています。



秋分の日の17:21秋分点にたまたまホリスティックケア・プアマナの特別顧問と瞑想していましたら、急にいらっしゃいました。


その時は、どわーっと藍色がかった紫が視界いっぱいに襲いかかってきて「セントジャーメイン」と名乗られました。ひゃーと思っていたら、かけていたタイマーが鳴ってしまったので、後からもう一度ゆっくりと聞いてみました。


登場の仕方からして
「こんにちはーっ」という軽くはないものの圧倒的にやる気に満ちた感じだったのですが、やはり能弁。


私に知識がないので、なぜバイオレットフレームはバイオレットなの?とかシルバーが入るとどう違うの?という話から延々と色の話になっていって、止まらない…んですね。セントジャーメインさん。


で、多岐にわたる話しの中から私が一番気になっていたバイオレットフレームを受け取ったのは5年以上前なのに、なぜ今セントジャーメインさんがコンタクトしてきたのか?について聞いたお話をシェアしようと思います。


私「シルバーバイオレットフレームは、私が一番初めに受け取ったアチューンメントでした。自分で呼び出して繋がる事ができるという無料のセルフアチューンメントで。効果もあったようななかったような…。あの時点ではセントジャーメインさんに繋がる事ができていたのですか?」

セントジャーメイン「呼び出しには応える」

私「ずっと繋がっていたわけではない?今とはどう違うの?」

セントジャーメイン「遠回りしてきたのだ。知っていたからといって、再現できるわけではない。理解できるわけでもない。当時はシルバーバイオレットフレームの効果を十分に活用できると信じていただろうが、そうではない。かといって効果がないわけでもない。エネルギー自体はそこにあるし、パワーも変わらない。

毎日母親の料理を食べていても再現はできない。再現するためには、まず包丁の持ち方を覚える必要がある。道具が使えても十分ではない。素材の扱いや火の通り方は体験しなければ理解できない。最後に調味料を分量通りに入れてもまだ再現はできない。甘味が足りないからといって砂糖を足しても意味がない。甘いものに塩を入れた時の効果を知らなくては、塩を使いこなせたとは言えず、味を構築する事はできないからだ。」

私「わかりやすいですね。つまり、当時効果は知ったけれども、十分活用するためには色々試したり練習したりと今まで時間がかかったのが遠回り、だと。」


セントジャーメイン「活用するためにここまでの道のりが必要だったのではない」

私「違うの?」

セントジャーメイン「何に価値を感じてどこに目標を置くかということだ。
習得するためには修行が必要だと考えていたのだろう。」

私「当時はどんな人でもシルバーバイオレットフレームで全てのカルマが解決します、と書いてあったのを信じてましたけど。」

セントジャーメイン「呼び出しには応える。けれども、それをどの程度活かすことができるかを私が決めることはできない。結果的に効果は千差万別になる。エネルギー自体に力がないわけではない。呼び出された時に保護した炎も本人が意識しなくなれば消える。消えれば保護もなくなる。

一度シルバーバイオレットフレームに包まれれば、全てのカルマは溶け出す。解消しやすい状態になっているのだ。けれども、真に解消するためには一つ一つに着手しなければならない。」

私「重曹塗っとくと汚れが緩くなるけど、一個一個擦らないと汚れは取れない、みたいなイメージだな」
  
セントジャーメイン「意識して炎を燃やし続けるということは、カルマを解消しようと努力し続けているということだ。解消に興味がなくなれば、カルマの解決も止まる。
  
  カルマの解消ばかりを考えて生きている人間はいない。意識を向けられなかったカルマは残り続ける。」

私「そっか、緩んでも対処しないものは残るのね。初めは一個一個のカルマに対処していたけれど、ある瞬間から芋づる式に解消できてるような感覚になったんですが」

セントジャーメイン「コツを掴むということは、性質と関連性を学ぶことが経験として蓄積された結果に起こる。」

私「ここに至るまでは、そのための遠回りが必要だったと。やっぱり無料の限界ってことなのかな?」

セントジャーメイン「無料であっても価値を実感できれば、さらに探求する動機にはなる。活用できるかはマインドの問題だ。

人は、自分に相応しいと思うものを選択する。当時は有料のものは自分に値しないと考えていたのだ。自分には価値がないと考えていたら、エネルギーもその範囲でしか受け取る事ができない。」

私「遠回りは自分に価値を見出すための道のりだったんですね。
無料だからやってみようと思ったのは片手間に他力本願でできたらラッキーという気持ちがありましたからね。

安いほうを選ぶマインドって、失敗してもダメージが少ないっていう気持ちが必ずあったような。上手くいかなかった時には自分の力不足ではなく安物だったせいだ、みたいな。それすら言い訳だったんだ。

自分を大切にできていなかったという事だったんですね。無料でも有料でも関係ないんだ。」

セントジャーメイン「結局遠回りで時間も労力も使うことになった。」

私「お金もね。」




ヨコシマな心でスタートした事もあり、私の場合は結果的に時間もお金もかかりましたが、無料が悪いというわけではない。
  自分がエネルギーを使えるようになるためには修行(をして自己価値を高める事)が必要だと思っていただけで、結局は自己評価の低さと向き合って自分を好きになるために遠回りしてしまっただけでした。


私も無料のヒーリングは、気軽に試していただければと思って続けています。エネルギーを扱うのが初めての方や、いまいち効果が実感しにくい方の練習用としても。


無料のアチューンメントを受けた当時は正直言って無料だから効果が薄いのかも?という気持ちがありました。



でも今、自分で無料のヒーリングをしてみて、エネルギー自体に有料との差がない事は分かっています。けれども受け取る側のマインド(受信体制)によって活用できる範囲が変わる事もわかりました。受け取れる範囲自体は変わらなくても活用できる範囲が違うのです。


一言で言えば感受性ですが
効果に気付けるか気づけないか?
受け入れられるか受け入れられないか?
使えると思えるか思えないか?
感受性を決めるのもマインドなんですね。


今、私は「エネルギーは誰でも使えるよ」と言えますが、言われた相手がそれを納得できるか否かは、やはり相手のマインドセット(自分の事をどう評価しているか等)次第になってしまうんです。



よくよく考えれば、シルバーバイオレットフレーム(セントジャーメインも)を一時的に呼び出すだけで、常に繋がれるわけはないのですが、見事に繋がっていなかったと分かったわけです。
直接繋がることができるアチューンメントもあるのかもしれませんが、私が試したのは違いました。(英語のサイトで今は見つけられません)


今回セントジャーメインと繋がる事ができたのなら、その後は良いことが色々あるそうなので、楽しみです。


常々抱いていた疑問をしつこく追求したので
思いがけず長文になりました。
最後までお読み頂いてありがとうございます