うちの仔(人間以外の子供)の具合が悪くなった時
飼い主さんたちは、しばしば家族の不調よりも動揺する



ワンちゃんが餌を食べてくれなくなってどんどん消耗していくのを見て大泣きしている息子さんに「『アンタ私が死んだってそんなに泣かないでしょう!』って言ったくらい泣くのよ」と仰っていた方がいらっしゃいました


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なぜその家の仔になったかを聞くと、動物たちは皆一様に「助けにきた」と答えます。(人間の子供も同じ)


一緒に暮らす体験を通して
わかってもらうために来た、と



今日のお話しは、私も目からウロコだった
あるにゃんこが旅立つ直前に教えてくれたこと




動物たちは、
無条件で飼い主を愛する

ハゲだとかデブだとかヴィトン持ってないからなどとは言わない


名前を呼ばれれば寝ぐせがついたまま飛んでくる

眉がうまく描けないから
今すぐは行けないなんて言わない


抱っこされるのが嫌だったら、嫌だとはっきり断る
一人にされて寂しかったらキッチリ玄関にウンチを残して不満を表明する
遊んで欲しい時は、平気で書類の上に乗る


もっともらしい言い訳なんかしない

この前もやったじゃない!なんて非難もしない

世間が悪いとも
自分が悪いとも思っていない


お腹いっぱいになって、安心して眠れれば満足



そんなシンプルで
ありのままの仔たちが
飼い主さんたちはただただ愛おしい



家族も部下も身勝手
唯一毎日全身で喜びを表して出迎えてくれる
かわいいタビちゃん(仮名)がいなくなっちゃったらパパ(ママ)はどうすれば良い?



「タビちゃんになっちゃえば良いんだよ。」



パパ(ママ)もタビちゃんみたいに
愛すべき存在だってわかってもらうために来たんだから


何をしても、何もしなくても愛される
シンプルに嫌なことも嬉しい事も伝えて
明日の心配も過去の不満も気にしないで
今だけを大切にする


嫌われるかも?とも
こうすれば好かれるとも
気にせずに


トイレじゃなくて玄関でウンチしても僕を愛してくれたように
人をそのまま愛して

僕がそのままのパパ(ママ)を愛したように
そのままの自分を愛して


それを一緒に体験するために
僕はこのうちの仔になったんだよ



▪️ペット・お子様・旅立たれた方に聞きたい思い
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