同級生のお通夜に行ってまいりました


残された2人のお嬢さんは、我が家とほぼ同じ年齢


がんが脳に転移しているとわかってから4ヶ月の入院生活でした


ご家族にとっては、どんな4カ月だったのでしょう


{8A2D75DE-D5E5-4044-814F-6547E7846678}




学生時代にやせっぽちで優しかった同級生は、そのままやせっぽちで優しくて、子煩悩なパパで


お嬢さんたちにおだてられた時
とても嬉しそうにしていたそうです


先輩も後輩も30人以上が集まったお清めの席で
先輩がポツリと
「◯ちゃん、今きっとここにいるよね」と言いました


いるだろうな
僕も一緒に飲みたいな、と思っているだろうな


同時に家族のところにも行って
泣かないでほしいと思っているかな
泣きたいのはパパのほうだと言っているかもしれません


やせっぽちで優しかった同級生は
自分がいなくても、なお
縁遠くなっていた先輩や後輩も一堂に集めてくれました


みんな
「久しぶりに会えたけど、こんな時でね」と口々に言ってたけれど


私はこれも
優しかった同級生からの贈り物だな
と思いました


一緒に過ごした時間も贈り物
今日みんなを会わせてくれたことも贈り物


だから
生きている内にもっと会おう
会って旧交を温めよう
とも思ったけれど


それよりも強く
自分がいなくなってもなお
こんなにもたくさんの人たちを集めて、色々な想いを呼び起こすことができる


1人の人間が生きたということは
想像以上に、そして本人が考えている以上に
スゴイことなのだな
と強く思いました



・ヒーリングセッション・鍼灸・クリアリング鍼灸ご予約・お申し込みはこちらのメールフォームからお願い致します
 
 
 
横浜駅から15分 クリアリング鍼灸・マッサージ
シータヒーリング
横浜・石川町