海外の方も含めて常識外れが良し
とされていたような気がします
常識にハマらないのがロックだゼ、とか
自分のテイストに合わない事はしないゼ
という方が多かったような気がします
天才肌の方が多いせいもあるのかもしれません
日本のミュージックシーンの大御所
YOSHIKIさんがマツコの部屋に出演すると聞いて楽しみにしておりました
私は
天才の無邪気さを見るのが大好き
YOSHIKIさんも無邪気な方という印象があったのですが、ものすごく繊細な気遣いもしていらっしゃるの様子が垣間見えて、ファンになりました
YOSHIKIさんくらいになれば、好き勝手しているような勝手なイメージがあったのですが
現実とバランスを取っているのだなー
と思う場面が多々あったのです
下にYouTube貼っておきますねー
例えば
ドラムセットを壊すことについて
「このご時世なので、こんなこと言うと炎上するかもしれないけれど、メーカーが壊してくれってセットをくれるんですよ。僕が壊せば壊すほどドラムが売れるから」
ヨーロッパプロモーションのスケジュールを分刻みでこなしたことについて
「大勢の方が関わっているから、2日かかれば単純に経費が倍かかる。僕が1日でこなせばいいかな、と」
昨年の紅白で、ゴジラを倒したことをマツコさんに『誰よりも紅白をお祭りそして盛り上げたX−JAPANは、スゴイと思った』と言われて
「そう言ってもらえたら、ゴジラを倒して良かった。音楽で勝負できると思っているので、音楽が出来れば、何を要求されてもいい」
YOSHIKIさんの追っかけをするためにOLから自営業になったという女性が、ピアノを弾くために上着を脱いだYOSHIKIさんに興奮した様子で「脱いだ!」と言ったら
「ピアノで興奮して下さい」
小室哲哉さんはCDリリース120枚以上、YOSHIKIさんは、28枚と少ないことについて、マツコさんに「クオリティーを考え抜けば年に1枚しか出せないのはわかる、でもレコード会社も良くそれを許すわね」と聞かれて
「許されてない笑」
許されてないんだ!
と言うことは、見えないところで商業ベースとか売上とかと折り合いをつけてもいるのだろうな
YOSHIKIさんって、とても無邪気に見えるけれど
音楽が柱で、その他のことは全て
その音楽を続けていくためにしているのだな、と思った
ドラムを壊すのも
美しく居続けるのも
ゴジラを倒すのも
音楽を続けるため
YOSHIKIさんなら許される
というところで甘えるどころか
音楽にためなら何でもする、のだ
GLAYをロスのスタジオで待たせた挙句
2週間遅れてきて理由も説明せずに「じゃ、始めようか」と言った、なんて伝説もあるわけだけれど
経費を気にしたり
炎上を配慮したり
雲の上を漂っているのかと思いきや
想像以上にグラウンディングしているし
バランスも取りながら生きているのだな
やっぱり
伝えたいことがあって
やりたい事
好きな事を柱にして生きている人は
しなやかで、そして強いのだな
1:07:10くらいからYOSHIKIさん登場です